▼ 管理人から連絡です ▼
2008/08/16を以て当HPの更新を終了します。
単純に管理人の情報収集意力&更新意力がすっかり無くなってしまった為です。
情報を寄せて下さった方々、どうもありがとうございました。
相性人柱になって下さった (゚∀゚)人(゚∀゚)ナカーマ!! な方々、乙かれさまでした。

         m(_ _)m

※HP中で「情報募集!」と書いたままになっていますが募集は終了しています。書き換える気力ありません…orz
BenQ 24インチワイド液晶モニタ G2400W のHDMI端子に泣かされた>>254こと◆AlzcN.COmM
性能比較表
  G2400W G2400WD V2400W
筐体色 ブラック ブラック グロッシーブラック
解像度 1920x1200(WUXGA) 1920x1200(WUXGA) 1920x1200(WUXGA)
画素ピッチ 0.270mm 0.270mm 0.270mm
輝度 250 cd/m2 250 cd/m2 250 cd/m2
コントラスト比 1000:1 1000:1(Typ.)
4000:1(DCR)
1000:1(Typ.)
4000:1(DCR)
応答速度 5ms 5ms / 2ms(GTG) 5ms / 2ms(GTG)
表示領域 518.5x324(mm) 518.5x324(mm) 518.5x324(mm)
色再現性 約1677万色 約1677万色 約1677万色
視野角
※コントラスト比10の場合
160°/160° 160°/160° 160°/160°
入力信号 アナログRGB
デジタルDVI-D(HDCP対応)
HDMI
アナログRGB
デジタルDVI-D(HDCP対応)
HDMI
アナログRGB
デジタルDVI-D(HDCP対応)
HDMI
ヘッドホン出力端子
(HDMI接続用)
走査周波数(水平) 31-83kHz 31-83kHz 31-83kHz
垂直周波数 55-76Hz 55-76Hz 55-76Hz
消費電力 55W(max) 55W(max) 55W(max)
電源 内蔵 内蔵 内蔵
スピーカー 無し 無し 無し
主な特徴 Senseye+photo

VESAマウント(100x100mm)
iKey
sRGB
Kensington

Senseye+photo
AMA
VESAマウント(100x100mm)
iKey
sRGB
Kensington

Senseye+photo
AMA

iKey
sRGB
Kensington
バイリンガル
チルト角 -5°/21° -5°/21° -5°/20°
外形寸法
(WxHxD)
558x443x170.5mm 558x443x170.5mm 563.8x369.4x191.7mm
重量 6.15kg 6.15kg 6.70kg
主な付属品 CD-ROMマニュアル
クイックスタートガイド
電源ケーブル
D-subケーブル
DVIケーブル
保証書
CD-ROMマニュアル
クイックスタートガイド
電源ケーブル
D-subケーブル
DVIケーブル
保証書
ドライバーCD
(マニュアル・クイックスタートガイドを含む)
電源ケーブル
D-subケーブル

保証書
適合規格 TCO'03 TCO'03 TCO'03
保証期間 3年間フル保証
(液晶パネル・バックライト含む)
3年間保証
(液晶パネル・バックライトは1年間)
3年間保証
(液晶パネル・バックライトは1年間)
▼ 以下は管理人情報&ネット情報より。信じる/信じないは自己責任で。 ▼
ファームウェアVer
2008/06/15時
V030 0822 / V031 0227 V032 0319 V030 0301
2008/06/15現在までの報告によると各機のVerは上記のようになっています。製品の発表時期などを考えると下4桁はファームウェアのリリース日だと考えるのが妥当かな?。
G2400WとV2400Wが同じ「V030」ですが当然同じモノでは無いハズ。「V030」はその機種の”最初のVer”という意味合い?
G2400WDのはV030を弄くって作った物=V030改良版だから「V032」?
※200/06/15 G2400Wに新ファームが搭載されていたとの報告有り→V031 0227
遅延について 実験者:>>895氏
「G2400WDの遅延について調べてみた。DbDやアス比固定拡大、AMAやDCRの有無等で検証した結果、全てほぼ遅延1フレームぐらいになった。」


(クリックで別窓開きます)

※管理人コメント:管理人はゲームはあまりやらない人間なのでよく解らないんですが、遅延フレーム数はゲーマーにとってはかなり重要な項目らしく約1フレームの遅延で済んでいるのは優等生らしい。AMA/DCRを搭載していないG2400Wはどうか解りませんが、性能面で酷似しているV2400Wも似たような遅延性能だと思われます、と無責任に言ってみる。
HDMI相性問題
2008/06/28更新
【G2400W】
東芝はほぼ全機種OK。SONYは映像だけならほぼ全機種OK。Panasonicは新機種は駄目。他メーカーは駄目と思った方が良い。

【G2400WD】
Wで映らないと報告のあったDMR-BW800とDMR-XP12がWDで映ったという報告が1件ずつありました。WでのHDMI相性問題はWDで解決している可能性大になってきました。

【V2400W】
なぜかレコを接続したという報告が1件もありません。相性問題が解決しているのか不明。

※ちなみに3機種ともにHDMI接続時に信号が無いと青一色の画面表示になり、スタンバイモードにはならないので注意が必要です。
V2400WのVESAマウント V2400WにはVESAマウント穴が無いので市販されているアームスタンドなどを取り付けることはできません
管理人的にはコレは致命的です。高さ調整ができず、見た目にも安定性に不安があるあのスタンドでは…。
「VESA穴なんてなくてもOK」と考えてる人でも購入前に実物を見てスタンドの具合を確かめたほうが良いです。ヤワな机ではタイピング中にモニタがユラユラ揺れる可能性もあります(管理人はG2400W付属スタンドで経験有り)。
※2008年5月カタログにV2400Wは「VESAマウント対応」と記載されていたようだが誤植。
V2400Wの外形寸法 G2400W/WDの高さは 443mm、V2400Wは 369.4mmとかなりの差がありますが、おそらくG2400W/WDはスタンド込みの高さでV2400Wはスタンドを含まない本体のみの高さなんだと思います。実際には 369.4+αmmになるはずです。
管理人お薦め機種
2008/06/28更新
管理人は、DCR(Dynamic Contrast Ratio)・AMA(Advanced Motion Accelerator)という機能は「こっちの意志を無視して勝手に機械がいちいち画質調整しやがる邪魔な物」だと思いこんでいるので要りません。
V2400WはVESA穴が無いので除外。
G2400WDのHDMI相性問題は解決していそうな雰囲気なので、保証期間が1年間だということを我慢できるならばお勧め。
G2400Wは相性報告が出ているレコを繋ぐのでなければ、3年間フル保証なのでお勧めですがそろそろ店頭在庫が無くなってきている模様・・・。


【てきとーな更新履歴】 更新箇所を説明しています。
【裏コマンドを探せ!】 説明書には載っていない裏コマンド情報を求めてます。
【情報提供フォーム】 200/08/16を以て情報募集は終了しました。
【BenQ 公式ページ】 G2400W製品情報ページ・BenQへの質問方法説明。
【2ch G2400Wスレ・使用者レビューサイト】 情報収集にどうぞ。
【HDMI機器接続報告一覧表】 G2400W・G2400WD・V2400W各機のネット上の報告情報をまとめています。
【意地でもHDMI接続したい人向け情報】 外部機器を用いる方法を紹介しています。
【BenQ Service Pageへの入り方】 俗に「ファクトリーモード」「裏(隠し)コマンド」などと呼ばれています。その1
【アナログ接続時のGAIN/OFFSET調整モードへの入り方】 俗に「ファクトリーモード」「裏(隠し)コマンド」などと呼ばれています。その2
【デジタル接続(DVI/HDMI)時のBlack Level調整方法】 G2400WのOSD上からは調整できない項目を発見。暗部の締まりが良くなります。
【D-sub/DVI/HDMI接続時のOSD表示】 各接続時に表示されるOSDを載せています。参考程度に。
【1:1(Dot by Dot)設定したい場合】 1:1設定ができない人がわりと居るようなので。
【FAQコーナー:購入前/購入後/ゲーマー向け/その他】 分からないことがあれば一度目を通してみてください。
【VESAモニタアーム/スタンド】 モニタアームのレビューや、DELL 2007FP専用スタンド改造など。アームのレビュー報告も募集中。
【D端子とVGA端子を直接繋げてみた】 世の中には一見超使えそうな変換ケーブルがありまして…
【参考資料】 名の通り。

■G2400WのHDMI接続時の相性問題に挑む レコとのHDMI接続時の相性問題を解消しようと試行錯誤しています
■G2400W本体のEEPROMを読み書きする方法 G2400Wにライタを直結してEDID情報を吸い出したり書き込んだり
■G2400W本体から吸い出したEDID情報を解析してみる EDIDには色々と重要な情報があります
■HDMI→DVI→HDMI時の緑画面問題の原因と解決方法 電源を入れ直さないといけなかった緑画面問題に対処してみます

■CPU切替器(KVM)使用時のいわゆる”裏起動問題”の解決方法 万人向けの解決法をめざしました





【てきとーな更新履歴】
2008.07.31
・[G2400W]ひかりTV STB PM-700とのHDMI接続時のブラックアウト現象を回避する方法の情報がありました。

2008.07.21
・[G2400W]ひかりTV STB PM-700との接続情報に追加報告ありました。
・[G2400WD]RD-S301との接続情報を一覧に追加。鑑賞OK。
・[G2400WD]AVアンプ DSP-AX761経由でRD-S301との接続情報を一覧に追加。鑑賞OK。
・[G2400WD]HDD内蔵CATV デジタルセットトップボックス TZ-DCH2000との接続情報を一覧に追加。鑑賞OK。

2008.06.30
・[G2400W]DMR-XW120との接続情報を一覧に追加。駄目。
・[G2400W]RD-A600との接続情報を一覧に追加。HDMI-DVI接続で映像OK。音声は駄目。

2008.06.28
・[G2400WD]DMR-XP12との接続情報を一覧に追加。鑑賞OK。Wで映らなかった機種がWDで映ったというのは2例目。WDはHDMI相性問題解決してるかも。
【FAQコーナー:購入前/購入後/ゲーマー向け/その他】に加筆。

2008.06.17
・[G2400WD]DMR-BW800との接続情報を一覧に追加。鑑賞OK。Wで映らなかった機種がWDで映ったというのは初報告。
【D端子とVGA端子を直接繋げてみた】を追加。

2008.06.15
・[G2400W]DVDプレーヤー DV-410Vとの接続情報を一覧に追加。鑑賞OK。
・[G2400W]DMR-EX150との接続情報を一覧に追加。HDMIは鑑賞OK。
・[G2400W]DMR-XP12との接続情報を一覧に追加。駄目。
・[G2400W]RD-S601との接続情報を一覧に追加。鑑賞OK。
・[G2400WD]DIGA機(機種は不明)との接続情報を一覧に追加。鑑賞OK。
・G2400Wに新ファームが搭載されていたとの報告有り→V031 0227
・TOPの性能比較一覧表に遅延性能について追加。

2008.05.28
・[G2400W]DVDプレーヤー DV-600AVとの接続情報を一覧に追加。鑑賞OK。
・[G2400W]ひかりTV STB PM-700との接続情報を一覧に追加。駄目。
【HDMI機器接続報告一覧表】にG2400WDについての一覧を追加。一応V2400Wのも追加(まだ報告無いけど)。
・[G2400WD]RD-S301との接続情報を一覧に追加。鑑賞OK。
・[G2400WD]地デジチューナー YDIT-10との接続情報を一覧に追加。鑑賞OK。
・[G2400WD]地デジチューナー DTC110との接続情報を一覧に追加。鑑賞OKだが難有り。

2008.05.25
・HDVビデオカメラ HV20との接続情報を一覧に追加。映像問題あり。音声ダメ。
・TOPに性能比較一覧表を追加。

2008/05/22付けでV2400W製品情報ページに「インタレース信号には対応していません」が追加されたのを確認。


2008.05.19
・DMR-XW200Vとの接続情報を一覧に追加。映らず。
・RD-S600との接続情報を一覧に追加。鑑賞OK。HDMI-DVI変換は駄目。
・HDMIセレクター SK-HDMIS経由でのRD-S600との接続情報を一覧に追加。映らず。
【1:1(Dot by Dot)設定したい場合】にGeForce系グラボの場合の説明を追加。
・TOPのG2400WD安売り情報が期限切れになったので撤去。レポ待ってるから〜(・ω・)ノ

2008.05.16
・DMR-XW320との接続情報を一覧に追加。映らず。
・地デジチューナーDIR510との接続情報を一覧に追加。鑑賞OK。
・HDビデオカメラ HF10との接続情報を一覧に追加。映像OK。音声ダメ。
・DVDプレーヤー DV-400Vとの接続情報を一覧に追加。鑑賞OK。

2008.04.29
【1:1(Dot by Dot)設定したい場合】を追加。

2008.04.28
EDID絡みの実験に夢中で、しばらく接続情報を更新してなかった分を追加。ちなみにEDID絡みの実験は終了しています。
・RD-E301との接続情報を一覧に追加。鑑賞OK。
・RD-E301との接続情報を一覧に追加。鑑賞OK。
・RD-S301との接続情報を一覧に追加。鑑賞OK。
・RD-S601との接続情報を一覧に追加。鑑賞OK。
・DMR-BW200との接続情報を一覧に追加。鑑賞OK。
・DMR-XP11との接続情報を一覧に追加。鑑賞OK。
・DMR-XP11との接続情報を一覧に追加。鑑賞OK。
・DMR-XP12との接続情報を一覧に追加。映らず。
・DV-ARW15との接続情報を一覧に追加。映らず。
・BDZ-X90との接続情報を一覧に追加。映像OK。音声ダメ。
・ユニデン地デジチューナーDT100との接続情報を一覧に追加。鑑賞OK。
・HDMIセレクタ RM-HDL4101との接続情報を一覧に追加。ダメ。
・HDMIセレクタ SHDSW4との接続情報を一覧に追加。ダメ。
・ケーブルTV STB BD-V370との接続情報を一覧に追加。鑑賞OK。
・ケーブルTV STB TZ-DCH2800との接続情報を一覧に追加。鑑賞OK。
【FAQコーナー:購入前/購入後/その他】にちょこっと追加。

2008.04.06
■G2400W本体から吸い出したEDID情報を解析してみるに追記しました。
ちゃんと1080iインタレース信号をサポートしています
東芝機などを中心に1080i鑑賞可能の報告多数あり、逆にPanasonicのDMR-BW800での1080pは映らず。
1080iに「対応していない」んじゃなくて、HDMIの相性ってことでしょ?
他の国のG2400W商品ページみても「インタレ対応してない」とは書いてないような…日本BenQさん公式ページで堂々とウソ言ってます?
1080iを「(BenQとしては)サポートしていません」ならばまだわかるが…

2008.04.02
HDMIの相性問題、EDIDなどなどについてのまとめを載っけました。
「いいかげんフレーム使えや」という声が聞こえてきそうですが意地でも1ページ構成にこだわりますw

2008.02.29
BenQに問い合わせた方から情報来ました。
・G2400WのHDMI端子出力仕様につきまして、映像が何も入っていない時はブルー画面となりPC用信号とは異なり電源連動はいたしません。
・BenQ Service Pageは保守用画面となりますため、こちらを起動し内部をいじりますと本体故障を誘発しますので当該メニューはすぐに閉じて頂けますようお願いいたします。

とのこと。
HDMI時は省電力モードにならないことが確定しました…orz

2008.02.29
【デジタル接続(DVI/HDMI)時のBlack Level調整方法】に参考例を追加。

2008.02.26
・RD-E301との接続情報を一覧に追加。鑑賞OK
【デジタル接続(DVI/HDMI)時のBlack Level調整方法】コンテンツを追加。

2008.02.11
・DMR-XP10との接続情報を一覧に追加。鑑賞OK。
・DMR-XW31との接続情報を一覧に追加。鑑賞OK。
・ネットワークメディアプレーヤーI/O DATA AV-LS300DWとの接続情報を一覧に追加。映像OKだが音声ダメ。
【参考資料】にG2400W用ドライバを置きました。

2008.02.03
・アクセス解析を導入しました。ちとウザイですが…。
【VESAモニタアーム/スタンド】コンテンツを修正。
・サンコー スウィベルデュアルモニターアーム MARMGUS21Wレビューを追加。
・その他、細かいトコ修正。

2008.02.02
・RD-XD91との接続情報を一覧に追加。鑑賞OK。
【VESAモニタアーム/スタンド】コンテンツを追加。

2008.01.31
・RDZ-D70との接続情報を一覧に追加。映像OKだが音声ダメ。
・RDZ-L70との接続情報を一覧に追加。鑑賞OK。
・RD-A301との接続情報を一覧に追加。鑑賞OK。
・RD-E301との接続情報を一覧に追加。鑑賞OK。
・RD-S300との接続情報を一覧に追加。鑑賞OK。
・HDMIセレクター RWC RM-HDS4101との接続情報を一覧に追加。正常表示。
・FUJITSU リビングPC FMV-TEO TEO50W/Dとの接続情報を一覧に追加。HDMIはOK。DVI駄目。
・地デジチューナー 八木 YAGI DTC10との接続情報を一覧に追加。鑑賞OK。

2008.01.22
【意地でもHDMI接続したい人向け情報】に【PS3-S201利用した裏ワザ(?)】を追加。
・HDビデオカメラ SONY HDR-HC3との接続情報を一覧に追加。音声駄目。

2008.01.14
・公式ページに「※インタレース信号には対応しておりません。」がいつの間にか追加されていた。


2008.01.14
・AVアンプ ONKYO TX-SA605 での接続情報に間違いがあったので修正。PC接続もOK。
・RD-E300との接続情報を一覧に追加。鑑賞OK。
・RDZ-D800との接続情報を一覧に追加。映像はOKだが音声ダメ。
・HDビデオカメラ SONY HDR-HC3との接続情報を一覧に追加。駄目。

2008.01.12
・AVアンプ ONKYO TX-SA605 での接続情報を一覧に追加。

2008.01.08
・DV-AC75との接続情報を一覧に追加。SHARP機では初のパーフェクトOK。
・DMR-XP10との接続情報を一覧に追加。映像はOKだが音声ダメ。
・BDZ-L70との接続情報を一覧に追加。鑑賞OK。
・RDZ-D700との接続情報を一覧に追加。映像はOKだが音声ダメ。
・RD-S601との接続情報を一覧に追加。鑑賞OK。
・【使用者によるレビュー】リンクも数件追加。

2008.01.03
・地デジチューナー AVOX YDIT-10との接続情報を一覧に追加。鑑賞OK。
・地デジチューナー Uniden DT100との接続情報2件を一覧に追加。鑑賞OK。
・DV-ARW25との接続情報を一覧に追加。まったく表示されず。
・RD-XS57との接続情報を一覧に追加。最新ファームでHDMI出力可能に。
・RD-S301との接続情報を一覧に追加。鑑賞OK。
DMR-XW100ではPS3-S201経由でも映らなかったとのこと。Link

2007.12.30
・【「相性です by BenQ」でハードディスクレコーダーとのHDMI接続ができないが意地でも見たい人向け情報】を追加。

2007.12.28
メールフォームを作りました。情報提供ヨロ。

2007.12.26
・【裏コマンドを探せ!】を追加。探求者募集中。

2007.12.24
・DMR-XW31との接続情報を一覧に追加。音出力もOK。
・DV-ARW22とPS3-S201経由でHDMI接続したところG2400Wのヘッドホン端子からの音声出力を確認したことを追記。
・RD-A600との接続情報を一覧に追加。アニメ鑑賞時には少々不満有りとのこと。
・RD-W300との接続情報を一覧に追加。問題なく鑑賞OK。ただHDMI→DVI切り換え時に不具合有り。
・【D-sub/DVI/HDMI接続時のOSD表示】を追加。
・【参考資料2:各社ハードディスクレコーダーのビデオD/Aコンバーターについて】を追加。
・【使用者によるレビュー】を追加。無断リンクです。
・【FAQコーナー】追加。


[TOPへ]


【裏コマンドを探せ!】
そもそも[BenQ Service Page]を発見したのは、他機種での裏コマンド情報を参考にマネてやってみたら偶然に入れたわけで、その後いろいろボタンを変えてみたり組み合わせてみたりした結果[GAIN/OFFSET調整モード]も発見できたわけです。
※それぞれの裏コマンドの詳細については
【BenQ Service Pageへの入り方】/【アナログ接続時のGAIN/OFFSET調整モードへの入り方】を参照してください。

これら以外の裏コマンドはいまのところ発見できず「もう他にはねぇYO!!」的なニオイもただよってますが、まだまだ気になる事象があるわけです。
G2400Wの下部には [AUTO]・[MENU]・[←]・[→]・[ENTER] の五つのボタンがあります。
[MENU]+電源ボタンでServicePage。では他のボタン+電源ボタンでは?
実は[→]+電源ボタンでも電源オンになります。…が、特別なモードになるわけでもなく通常どーりです。
では[MENU]+[→]+電源ボタンではどうなるのか? 答えは「ServicePageに突入」で、[→]ボタンは何も意味が無いようです。

そして画面が映っている状態で、[→]を押しながら電源ボタンで電源をオフにすることができます。他のボタンではできません。
なぜ[→]だけが他のボタンとは動作が違うのか?何か意味があるのか?今のところ全く持って不明。

だれかこの謎解明してくんろ〜〜。
なにか発見したら価格.comクチコミ、2chスレ、もしくはメールフォームから情報ヨロ。


[TOPへ]


【情報提供フォーム】
価格.comは登録が面倒/2chに書き込むのはちょっと…、そんな場合は
メールフォームから情報提供ヨロ〜。

2008.01.02現在、特に知りたいのは
[1]AVアンプ経由もしくはHDMI切替器経由でレコ繋いだ場合の動作。映る/映らないどちらの情報でもOK。
[2]ハードディスクレコーダーとのHDMI接続報告。映る/映らないどちらの情報でもOK。既に報告されている機種でもOK。
[3]ハードディスクレコーダーからHDMI-DVI変換でDVI接続して映るかどうか。

特に[3]についての情報を待ってます。PS3-S201経由でのDVI接続でも失敗するんで本当にHDCPに対応しているのかどうか知りたいです。


[TOPへ]


BenQ G2400W 製品情報ページ

「BenQに直接質問したい!」そんな場合はBenQ Webお問い合わせ窓口へ。
質問事項を記入したら[登録]ボタンを押す。

ポップアップが表示されて英文で「急いで回答するよう努力してるからちょっと待ってて」的な一文。

直後に記入したメールアドレス宛に今回質問した内容が送られてくる。文字化けしてたらエンコード種類変えてみよう。

後日、BenQからの回答がメールアドレス宛に・・・来ない。
BenQからの回答は過去の質問事例ページから履歴を見ることによって得られる。


[TOPへ]


【2ch現行スレ】
BenQ G2400W G2400WD V2400W 14枚目
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/hard/1215757918/

【2ch過去スレ】
BenQ G2400W G2000W 1枚目
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/hard/1192861693/
BenQ G2400W G2000W 2枚目
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/hard/1194167014/
BenQ G2400W G2000W 3枚目
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/hard/1195220337/
BenQ G2400W G2000W 4枚目
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/hard/1196484733/
BenQ G2400W G2000W 5枚目
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/hard/1198245237/
BenQ G2400W G2000W 6枚目
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/hard/1200055961/
BenQ G2400W G2000W 7枚目
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/hard/1202564469/
BenQ G2400W G2000W 8枚目
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/hard/1205504141/
BenQ G2400W G2000W 9枚目
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/hard/1207982664/
BenQ G2400W G2000W 10枚目
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/hard/1209582514/
BenQ G2400W G2400WD 11枚目
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/hard/1211057646/
BenQ G2400W G2400WD 12枚目
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/hard/1212204823/
BenQ G2400W G2400WD V2400W 13枚目
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/hard/1213646669/


【使用者によるレビュー】※リンク許可貰ってません。
http://www23.atwiki.jp/dragonkiller/pages/120.html
http://ibalove.blog119.fc2.com/blog-entry-35.html
http://ichijikublo.asablo.jp/blog/2007/11/30/2466523
http://www.monitor4u.co.kr/review/review4u/content.asp?idx=1402&page_col=1&maker=BENQ
http://digitalkaden.blog17.fc2.com/#entry118
http://www.beareyes.com.cn/2/lib/200710/30/20071030008.htm
http://community.phileweb.com/mypage/entry/241/20071226/2105/
http://www11.big.or.jp/~kkk/pico/?date=20071227
http://hiao.blog102.fc2.com/blog-entry-23.html
http://36944495.at.webry.info/200712/article_12.html
http://zanact.blog66.fc2.com/blog-entry-404.html
http://zilp.cocolog-nifty.com/zilp/2007/12/post_fed8.html
http://ataraxianet.blog66.fc2.com/blog-entry-228.html
・・・見つけしだい勝手にリンク追加中…


[TOPへ]


【HDMI機器接続報告一覧表】
ネット上で報告のあったものを勝手に載せています。
※動作を保証するものではありません。機器購入は自己責任でお願いします。

一覧表に載っている/載っていない、HDMI可/否に関わらず、情報募集中。
価格.comクチコミ、2chスレ、どちらも見てますんで情報あればヨロ。もしくはメールフォームから情報ヨロ。

※報告中にある「HDMIからDVIへ切り替えると画面が緑色になる」の原因について→■HDMI→DVI→HDMI時の緑画面問題の原因と解決方法

▼G2400W▼HDMI接続可否一覧(ハイビジョンレコーダー編)▼
メーカー 型番 可否 情報源 メモ
Panasonic DMR-BW200 1/2 1125iだと字幕上下揺れ。1125p時のノイズはHDMIケーブルが原因だった。
Panasonic DMR-BW200 Link 映像・音声ともにOK。
Panasonic DMR-BW800 × Link 1080pも映らず。
Panasonic DMR-EX150 Link HDMI接続時は720p・1080iで鑑賞OK。HDMI-DVI変換では「シグナルが検出されません!」と出て表示されない(ケーブルは OZZIO「VISION CABLE HDMI-DVI3M」を使用)。
Panasonic DMR-EX200V Link HDMI接続はOK。HDMI-DVI変換では駄目。
Panasonic DMR-EX300 Link 字幕がチラチラと上下に揺れる。
Panasonic DMR-XP10 Link HDMI接続でOK。ついでにPS3ともOK。
Panasonic DMR-XP10 Link 映像は問題ないが音声がダメ。
Panasonic DMR-XP10 メールフォーム HDMI接続で音・映像ともに問題なし。
Panasonic DMR-XP11 Link 問題なくきれいにハイビジョンが映ります。
Panasonic DMR-XP11 Link 1080iで表示可能。
Panasonic DMR-XP12 × Link Panasonic製HDMIケーブル(3m)使用も、何も映らず。
Panasonic DMR-XP12 × Link 何も映らず。
Panasonic DMR-XW100 × Link 一瞬だけモザイクみたいなものが出て「非プリセットモード」の表示のあと真っ黒になり全く映らず。
Panasonic DMR-XW100 × Link HDMI接続、HDMI-DVI変換接続ともに駄目。XW100のHDMI設定弄っても駄目。
Panasonic DMR-XW120 × 1 / 2 HDMIケーブルで接続しようと思ったが相性が悪く映らない。
Panasonic DMR-XW200V × メールフォーム HDMI接続で試してみたがDMR-XW100と同じく映らない。
Panasonic DMR-XW300 × Link 全く映らず。
Panasonic DMR-XW31 1/2 縦長だったのはアス比固定にしてなかった為。固定にすればOK。※X31と報告されてるがXW31の間違い
Panasonic DMR-XW31 Link 音出力も確認。
Panasonic DMR-XW31 Link アス比固定で綺麗に映りました。DVIとHDMIの切替も支障なし。
Panasonic DMR-XW320 × メールフォーム HDMI接続しても、予想通り画面表示できませんでした。
SHARP DV-AC34 × Link 解像度720x480。アスペクト比も19:10ぐらいだった。
SHARP DV-AC75 メールフォーム HDMI接続すべての解像度で可。ヘッドホン端子からの音声出力もOK。
SHARP DV-ARW15 Link 字幕揺れないがイヤホン音出ず。
SHARP DV-ARW15 × Link 画面が青いままで認識せず。ビクター製HDMIケーブル使用。
SHARP DV-ARW22 × Link 解像度720x480。音出ず。PS3-S201経由にて1080i可能(ただし暗部明るめ)&ヘッドホン端子からの音声出力OK。
SHARP DV-ARW25 Link 画面は出るもイヤホン端子から音が出ず設定は色々と試したもののうんともすんとも言わず。
SHARP DV-ARW25 1/2 解像度720x480。
SHARP DV-ARW25 × Link HDMI接続、HDMI-DVI変換接続、ともに駄目。
SHARP DV-ARW25 × Link HDMI接続すべての出力解像度設定しても駄目。
SONY RDZ-D70 Link 1080iで映像は映るが音声出ない。HDMIからDVIへ切り替えると画面が緑色に。DVIに切り替えてから電源を入れ直すと元に戻る。
SONY RDZ-D700 Link 映像は出ましたが、音声が出ません。
SONY RDZ-D700 Link 字幕がチラチラと上下に揺れる。
SONY RDZ-D700 Link 映像は映るが音声がどうしても出ない。
SONY RDZ-D700 1/2 映像は映るが音声がどうしても出ない。
SONY BDZ-L70 1/2 1125i(1080i)設定で鑑賞OK。ヘッドホン端子から音は出ない。
SONY BDZ-L70 1/2 HDMIセレクタ「RWC RM-HDS4101」経由で正常表示。HDMIからDVIへ切り替えると画面が緑色に。
SONY BDZ-X90 Link HDMIでつないでみたところ、ヘッドホン出力から音声でず。PCMにしても出ない。
東芝 RD-A301 1/2 HDMIセレクタ「RWC RM-HDS4101」経由で正常表示。HDMIからDVIへ切り替えると画面が緑色に。
東芝 RD-A600 Link 色に深みが足りない気がする。どの解像度でも認識に10〜20秒ほど手間取る。1080iもOK。
東芝 RD-A600 Link 毎回最初の10秒ぐらい認識に手間取る。
東芝 RD-A600 Link アニメ鑑賞時は少々不満有り。
東芝 RD-A600 Link XBOX360をHDMI、RD-A600をHDMI-DVI変換でDVIに接続。映像OK。音声駄目。
東芝 RD-E300 Link ノーブランド8mHDMIケーブルで問題なく映った。
東芝 RD-E301 Link 1080iの時だけ非プリセット表示。鑑賞OK。
東芝 RD-E301 Link 鑑賞OK。HDMI→DVI-Dケーブルでの接続は玉砕。
東芝 RD-E301 Link 鑑賞OK。
東芝 RD-E301 Link HDMI接続でOK。上下黒帯で1920x1080もできた。
東芝 RD-S300 メールフォーム 1080iで鑑賞OK。ケーブルはHDMI-2MBLKバルク品。
東芝 RD-S301 メールフォーム 非プリセット表示が1秒ほど表示されるけどHDMI接続(480i/p・1080i・720p)で鑑賞OK。ただHDMIからDVIに戻すと画面が緑色に。電源入れ直せばOK。
東芝 RD-S301 Link HDMIは白っぽくて深みがない、softMCCSで調整(35ぐらい)で良くなった。全入力信号あってもHDMI→DVIで緑画面、一旦D-sub→DVIでOK。
東芝 RD-S600 1/2 1080iで綺麗に映ってる。ただHDMIからDVIに表示を切り替えると全体が緑色がかって映ります。
東芝 RD-S600 Link 1080iにすると「非プリセットモード」表示されるが鑑賞OK。
東芝 RD-S600 Link 直HDMI接続で問題なし。HDMI-DVI変換でDVI接続しても「非プリセットモード」の表示が出るだけで反応なし。HDMIセレクターSK-HDMIS経由では駄目。
東芝 RD-S601 1/2 480i・1080iで「非プリセットモード」が約1秒ほど表示。480i/p・1080i・720pで鑑賞OK。
HDMIからDVIに戻すと全体的に緑色っぽくなるが電源入れ直せばOK。D-sub・DVI・HDMI3つとも入力信号を送っておくと症状でない。
東芝 RD-S601 Link HDMI接続で16:10表示で困ってる(※管理人より注釈:のちに設定で16:9できた模様)。HDMIからDVIへの切替で緑画面に。
東芝 RD-S601 Link 鑑賞OK。HDMIからDVIへの切替で緑画面に。
東芝 RD-XS57 メールフォーム HDMI鑑賞OK。ただし旧ファームではHDMI出力が出ないので最新ファームにアップデートする必要あり。
東芝 RD-XD91 Link 1080i表示OKだがチラつくので720pを引き延ばして見てる。
東芝 RD-XD91 メールフォーム HDMI接続で映像・音声ともに出力されています。
東芝 RD-W300 Link 非プリセット表示が1秒ほど表示されるけど鑑賞OK。ただHDMIからDVIに戻すと画面が緑色に。電源入れ直せばOK。
東芝 Link D3表示可能。
日立 DV-DH250S × Link まったく映らず。
Link HDMI認識に失敗してしばらく黒画面と乱れた画面が交互に繰り返された後、認識、表示される。
▼G2400W▼HDMI接続可否一覧(地デジチューナー編)▼
AVOX Link 鑑賞OK。音も出てる。
AVOX YDIT-10 1/2 1080i問題なく映った。
AVOX YDIT-10 Link 鑑賞OK。プラネックスのPL-HDMI03(HDMIケーブル)使用。
DX ANTENNA DIR510 Link 問題なく見れてる。
Uniden DT100 Link 1080i表示、音声ともにOK。プラネックスPL-HDMI02を使用。
Uniden DT100 1/2/3 鑑賞OK。なんか白っぽい?不定期に映像途切れるがTVとD端子接続時も発症するのでチューナー側の問題?
(型番うろ覚えで「HDMI-100」と報告されているが「DT100-HDMI(B)/(W)」からくる間違いと思われ。)
Uniden DT100 Link 問題なくきれいにハイビジョンが映ります。
Uniden Link 鑑賞OK。たまに音声映像飛んで真っ暗に。
八木 DTC10 Link 鑑賞OK。音声もOK。
八木 Link 鑑賞OK。ただ切り換え時に不具合有りとのこと。
八木 Link 鑑賞OK。
Link 地デジチューナーをG2400WにHDMIで接続してパソコンと地デジを切り替えて使用。
▼G2400W▼HDMI接続可否一覧(その他編)▼
Canon HF10 メールフォーム HDビデオカメラ。「非プリセットモード」が表示されたのち映った。音声は出ず。(HDMI1.3のケーブルにロックリッジサウンド社のミニ変換アダプタ使用)
Canon HV20 メールフォーム HDVビデオカメラ。「非プリセットモード」が表示されたのち映るが解像度が720x480。音声は出ず。変換ケーブルでDVIに入力しても同様。
DigitalCowboy DC-MC35UL2 1/2 ムービープレーヤー。DVI-HDMIケーブルで接続。1080i/p表示OK。VGA接続だとちょい縦長。
FUJITSU TEO50W/D × Link リビングPC。ソフトウェアアップデートでHDMI接続OK。DVI接続では「ディスプレイとの設定が合いません」と表示される。
I/O DATA AV-LS300DW メールフォーム ネットワークメディアプレーヤー。HDMI接続で映像はOKだが音は出ず。
NTT PM-700 × メールフォーム
1 / 2
ひかりTV STB。ディスプレイの電源がON/OFFに関わらずリンクが確立せず当然映像も映りません。ブルーバックのままです。
※2008/07/17追記:ファームアップにより視聴可能にはなったが数秒おきにブラックアウト。通常利用は難しいかも。
NTT PM-700 メールフォーム ひかりTV STB。2008/07/17ファームアップ後、HDMI接続での数秒おきのブラックアウト問題を回避し安定してひかりTVを視聴できる方法を発見。
情報提供者の環境:G2400W/PS3/RD-S300/株式会社ミヨシ 4ポートHDMI切替器 (HDS-4p)
■ひかりTV視聴までの手順■※全機材はoff(PS3主電源はonでもOK) ※全機材とセレクタはHDMI接続
【1】G2400WをON
【2】セレクタはPS3選択
【3】PS3をON後、PS3のホームを確認
【4】PM-700主電源ON(ランプ:緑 点灯>桃 点滅>緑 点灯>青 点灯)
【5】PM-700をリモコンでOFF
【6】セレクタをPM-700に
【7】PM-700をリモコンでON (画面に変化が無い時はセレクタを他チャンネルと切り替えたり、PM-700のON/OFFを数回繰り返す)
【8】ひかりTVのhome画面を確認したらPS3はOFFにしてOK
[情報提供者談]
PS3の代わりにレコを使っても同じ結果が得られます。他のユーザのみなさんがこの方法でひかりTVを視聴できなければゴメンなさい。もし成功した人がいたら是非広めて欲しいと思います。ただ、おそらくみたい番組は殆どSD画質なので、HDMI接続でのメリットは文字が読みやすくなるだけかと思いますが。
ONKYO TX-SA605 メールフォーム AVアンプとPS3との接続情報。
PS3(HDMI)→TX-SA605(HDMI入力)→TX-SA605(HDMI出力)→HDMI-DVI変換ケーブル→G2400W(DVI)で480p・720p・1080i/p表示OK。
TX-SA605を経由してのPCからのHDMI-DVI変換ケーブルでの接続は1920x1080で映った。
Panasonic TZ-DCH2800 メールフォーム ケーブルTV STB。HDMI接続で一発で表示されました。(アクロスHDMIケーブル ADV-794使用)
Panasonic TZ-DCH820 × Link ケーブルTVSTB。表示できず。
Pioneer BD-V370 Link ケーブルTVのSTB。1125i(1080i)で問題なく動いてる。ただ、525の16:9だと4:3と同じ縦横比で表示されるので縦長。他は正常アス比でOK。
Pioneer DV-400V メールフォーム DVDプレーヤー。問題無し。
Pioneer DV-410V メールフォーム DVDプレーヤー。1080i/p・720p・480p問題なし。480iはチラツキ有り。
Pioneer DV-600AV メールフォーム DVDプレーヤー。1080i/p・720p・480i/pともに映像・音問題なし。ONKYO TX-A605経由でも問題なし。SACDは問題あり(DSDの相性?)
RWC RM-HDS4101 1/2 HDMIセレクター。INPUT1=BDZ-L70 / INPUT2=RD-A301。正常表示。
RWC RM-HDL4101 × Link HDMIセレクター。まったく映らず。
SKNET SK-HDMIS × Link HDMIセレクター。直HDMI接続では問題なかったRD-S600をセレクター経由にすると一切認識せず。
SONY HDR-HC3 × Link 真っ青な画面がでるだけ。駄目。
SONY HDR-HC3 Link 先にG2400Wの電源をつけて、入力をHDMIに設定、その後HC3を再生すると「非プリセットモード」が表示されたのち映った。音声は出ず。
シグマA・P・Oシステム SHDSW4 × Link HDMIセレクター。まったく映らない時としばらく普通に映るけどそのうちだんだんノイズが入ってくる。


▼G2400WD ▼HDMI接続可否一覧(ハイビジョンレコーダー編)▼
メーカー 型番 可否 情報源 メモ
Panasonic DMR-BW800 メールフォーム HDMI接続で映りました。映っただけ確認したので、他分かりません。
Panasonic DMR-XP12 Link 1080i表示OKだった。安いHDMIケーブル(忘れたけどたぶんオーテク辺り)使用。
Panasonic DIGA機 Link HDMI接続は、DIGAでは良好です。(※機種は不明)
東芝 RD-S301 Link 何の問題もなく映ってる。
東芝 RD-S301 Link HDMI直結でOK。AVアンプ DSP-AX761経由のHDMI接続もOK。
▼G2400WD▼HDMI接続可否一覧(地デジチューナー編)▼
AVOX YDIT-10 Link HDMI接続1080iで鑑賞OK。
YAGI DTC110 1/2 HDMI接続(1080i固定)で鑑賞OK。非プリセットモードと最初に数秒出るけど1:1にもなるし上下黒帯で見た目比率も問題なし。
どういったタイミングなのか数秒ブラックアウトすることがある。(※管理人注:情報源1・2は同一人物と確認できました。2008/06/15)
▼G2400WD▼HDMI接続可否一覧(その他編)▼
Panasonic TZ-DCH2000 メールフォーム HDD内蔵CATV デジタルセットトップボックス。HDMIで鑑賞(もちろんHDD録画番組も)OKでした。
YAMAHA DSP-AX761 Link AVアンプ。RD-S301−DSP-AX761−G2400WDのHDMI接続OK。


V2400W▼HDMI接続可否一覧(ハイビジョンレコーダー編)▼
メーカー 型番 可否 情報源 メモ
- - - - -
V2400W▼HDMI接続可否一覧(地デジチューナー編)▼
- - - - -
V2400W▼HDMI接続可否一覧(その他編)▼
- - - - -


「ハードディスクレコーダーとのHDMI接続で映らない〜(泣)ヘルプミー」
とBenQに泣きすがったところ、次のような回答が。
・あくまでもG2400Wは1080「p」に対応した機器
・特定機種との動作保証は行ってない

ついでに参考資料として「HDMI接続時に公式対応している出力」一覧表画像を添付してくれました。

※元画像が荒れて読み辛かったので表を作り直しました。


[TOPへ]


【「相性です by BenQ」でハードディスクレコーダーとのHDMI接続ができないが意地でも見たい人向け情報】

Green-Box製DVI対応モニタ切替器「GAMESWITCH(PS3-S201)」
ハイパー、PS3をHDCP非対応液晶で利用するDVI切替機
HDCP非対応ディスプレイにPS3を接続するアダプタが登場

現在は多くのショップで売られているので入手は簡単ですが、決して安い物ではありません。そして動作保証もどこにもありません。
[レコ]→HDMI-DVI変換ケーブル→[PS3-S201]→DVI-HDMI変換ケーブル→[G2400W]
という具合で接続します。
PS3-S201はHDCPキャンセラなのでDVIケーブルでG2400Wと接続しての鑑賞もできる”ハズ”なのですが、なぜかHDCPに引っかかってレコがエラーを吐き、DVI接続では使用できないためにHDMI接続することになります。 PS3-S201にはHDMI-DVI変換ケーブルが1本(しかもPS3用AVコネクタらしきものが付いている特殊品)しか付属していないので最低でも別途1本購入する必要があります。
1080i・720pともに鑑賞OKです。1080pは出力できる機器が無いので試せていません。
ただ、暗部が明るめです。黒が暗めの灰色で表示されるようなイメージです。視野角による色の変化を利用して視線を下げて下から眺めるような姿勢だとちょうど良い色合いになります。

■利点
・1080iで安定して鑑賞できる。
・G2400Wのヘッドホン端子から音声出力ができる。

■欠点
・価格が高い。
・HDMI-DVI変換ケーブルを最低でも1本別に購入する必要がある。
・PS3-S201を設置するスペースが必要。
・PS3-S201はなにげに消費電力大。
・映ることは映るが、暗部が明るく表示される。

※以上の情報はSHARP DV-ARW22と接続した場合の一例です。同機種・他機種でも映せるという保証はどこにもありません。PS3-S201を使用する場合は自己責任でお願いします。
※2008/01/03追記 DMR-XW100ではPS3-S201経由でも映らなかったとのこと。Link



【PS3-S201利用した裏ワザ(?)】

ハードディスクレコーダーSHARP DV-ARW22での症例です。

まずは一般的な接続方法。
・DV-ARW22→[HDMI-DVI変換ケーブル]→PS3-S201(PS3入力端子側)→[HDMI-DVI変換ケーブル]→G2400W(HDMI接続)
では映像(1080i)かつ音声OK。

・DV-ARW22→[HDMI-DVI変換ケーブル]→PS3-S201(PS3入力端子側)→[DVI-DVIケーブル]→G2400W(DVI接続)
では映像は720x480の横長かつ音声はまったく出ず。

G2400WはHDCPに対応しているはずなのにナゼ!??

では、ちょいとひねくれてみる。
・DV-ARW22→[HDMI-DVI変換ケーブル]→PS3-S201(PS3入力端子側)→[HDMI-DVI変換ケーブル]→G2400W(HDMI接続)
で接続し一度鑑賞する。

DV-ARW22の電源OFF

PS3-S201→[HDMI-DVI変換ケーブル]→G2400W(HDMI接続)
の[HDMI-DVI変換ケーブル]を引っこ抜く。

[DVI-DVIケーブル]を持ってきて
PS3-S201→[DVI-DVIケーブル]→G2400W(DVI接続)
とする。

G2400Wの[ENTER]ボタンでDVIに切り換える。

DV-ARW22の電源ON

すると映像(1080i)OK。
しかもDVI-DVI接続なのにヘッドホン端子からは音声も出力されるように!!

一度上記手順を終えてしまえばあとはPS3-S201の電源供給を止めない限り、G2400Wの入力信号切替・電源ON/OF、DV-ARW22の電源ON/OFF、何をしてもDVIでの鑑賞がOKになる。
ただ、DVI接続時はOSDでの音量・ミュート設定ができない。したければHDMI接続時にしておく必要がある(DVI接続時にはHDMI接続時の設定が利用される模様)。


と、ここでDVI/HDMI規格について調べたことがある人は疑問に思うことがひとつあると思う。
「DVIに音声信号がながれているのか?」

答えは「Yes」
HDMIとDVI-Dはまったくの同じピンアサイン(細かく言えばちょっと違うんだけど…)。
独立した音声信号ピンがあるわけではなく、映像信号ピンを利用し映像信号の隙間に音声信号が紛れ込んで送信されている。
基本的に[HDMI-DVI変換ケーブル]だけでは音声信号も送信されている。
あとは受取側の液晶モニタがその音声信号をどう扱うかだけになってくる。
DVI規格を守っている糞真面目モニタはもちろん音声信号をスルーしてしまう。これ正常。
だけど不真面目G2400Wは音声信号を受け取ってしまう。さしずめ「HDMI用のヘッドホン端子あるから出力してやんよ by G2400Wの小人さん」というところか。これ異常。


※ただ、これらはPS3-S201を使用しての話。PS3-S201無しで直接接続しても音声がでるかどうかは不明。


[TOPへ]


【BenQ Service Page への入り方】

まず、D-sub/DVI/HDMIどれでも良いので何かを表示させておく。
※なんらかの映像信号が来てないとOSD画面が表示されないため。

[POWER]ボタンを押して電源オフ。

[MENU]ボタンを”押しながら”[POWER]ボタンを押して電源オン。

いきなり画面が表示されたら成功。
※通常[POWER]ボタンを押して電源オンすると紫背景に「BenQ」と表示されてから画面表示される。

もう一度[MENU]ボタンを押すとService Pageへ。



Model Name: G2400W  
S/N:   シリアルナンバー。BenQに問い合わせる際などに必要。
Vender: IMS
Panel: AU24 AUO製の24インチパネル?
Scaler: REALTEK 2549T
F/W Version: G2400W V030 0822 ファームウェアのVer。情報交換する際などにチェックしておくと良いかも。
Monitor On Time: xxxxxHour xxMin おそらく電源オン・オフ関係なくコンセントから給電された合計時間。
Backlight On Time: xxxxxHour xxMin バックライトが点いていた合計時間=画面表示されていた合計時間。
     
HDCP Mode 1/Mode 2 謎。HDCPの動作に関係してくる項目のようだが…。


[TOPへ]


【アナログ接続時のGAIN/OFFSET調整モードへの入り方】

まず、D-sub/DVI/HDMIどれでも良い(調整するのならD-subが良い)ので何かを表示させておく。
※なんらかの映像信号が来てないとOSD画面が表示されないため。

[POWER]ボタンを押して電源オフ。

[MENU]ボタンと[ENTER]ボタンを”押しながら”[POWER]ボタンを押して電源オン。

いきなり画面が表示されたら成功。
※通常[POWER]ボタンを押して電源オンすると紫背景に「BenQ」と表示されてから画面表示される。

[AUTO]ボタンを押すと調整用OSDへ。



残念ながらホワイトバランス調整項目には入れないようになっている(バグ?)。
「BURN IN MODE」は映像信号が無い時にドット欠けや常時点灯を確認出来る?モード。





「ADC」Analog-to-Digital Converterの略?この項目は入ることが出来る。
(VISTA BASICってなんなんだろ…)





RGBそれぞれのGAIN/OFFSETが調整できるようになっている。
(なぜVISTA BASICの文字がズレるんだろ…)
※(たぶん)リセットなどをしてもこの項目の値は元に戻らないので初期値は必ずメモっておくこと!
※この項目はD-sub接続時のみに有効。DVI/HDMIには影響を及ぼさない。





[MENU]ボタンを押すと通常風のOSDが表示される。
右上にオレンジ色で「Backlight On Time」の時間が表示されている。





カラー設定の色温度項目では[標準][sRGB][ユーザー][デモ][薄青][薄赤]が選べるようになっている。
※通常は[標準][ユーザー][薄青][薄赤]のみ。


[TOPへ]


【デジタル接続(DVI/HDMI)時のBlack Level調整方法】

※2008/02/26現在、DDC/CIについて理解不十分なまま記事を書いています。実行する場合は各自の自己責任でお願いします。

softMCCSというモニタの輝度やらコントラストやらをWindows上から調整してやろうというアプリがあります。
これを使用すればG2400W本体のボタンをカチカチ押す必要が無くなります。OSDのモッサリ感に悩まされることもなくなります。非常に便利なアプリです。

で、実はこれを使えばG2400WのOSDからでは調整できない項目まで弄ることができます。
「R/G/B video black level」というOSD上の輝度・コントラスト・カラー設定どれにも属さない項目です。
「R/G/B video black level」は暗部調整項目であると認識しています(2008/02/26時)。

ではどのようなシーンでこの項目が活躍するかというと、
「本来は黒色なんだけどG2400Wで映すと灰色っぽくなっちゃう。」
「なんか白っぽい」
「黒の締まりが悪くね?」
そんなシーン。

※画面はハメコミ合成です。

blacklevel=50のデフォ状態のイメージ画です。
暗部の締まりが悪いため「のっぺり」した感じになってしまいます。
個人的にはもうちとメリハリの利いた画が好きなのですが、OSD上からでは暗部を引き落とすことが出来ず途方に暮れてました。
そこでsoftMCCSから「R/G/B video Black level」の値を調整します。
デフォ値の50から徐々に下げていき、丁度良い値を探します。
個人的には40でドンピシャでしたが、個体差・環境などによって各自違ってくると思います。

Black levelはDVIとHDMIで連動しているようで、PC(DVI)接続時に調整すればHDMI映像も同じように変化します。
D-sub側も連動するのかどうかは・・・面倒なので確認していません。


以上、解説終わり。
softMCCSの操作方法について全然説明していませんが、ある程度の知識があれば難しい物ではないと思います。
逆に「インストしてみたけど使い方わかんないYO!!教えろYO!!」というヒトは使わない方がよろしいかと。

マニアな方はコマンドラインで叩くと面白い発見があるかもしれません。自己責任でね


※2008/02/29追記
コマンドラインで直接叩くと電源のON/OFFもできます。省電力モードじゃなくて電源OFFです。
とりあえず動画(MPEG1)を御覧アレ→ddc-poweronoff.mpg[295KB]

電源OFFコマンドは「03 D6 00 05」
電源ONコマンドは「03 D6 00 01」
動画中のキーボード操作は、前もって「03 d6 00 05」を入力した状態で[ENTER]→[BackSpace]→[1]→[ENTER]と打ち込んでます。
キーボードで電源OFF→ONが一瞬でできていることが分かると思います。
この操作を自動的にしてくれるアプリがあれば、HDMIでレコ鑑賞したあとPC(DVI)に切り替えた際の緑画面からの復帰の為にイチイチ電源ボタンを押す必要が無くなるんですけどねぇ・・・
そんな超ピンポイント用途なアプリ誰も作らねぇよ…orz


[TOPへ]


【D-sub/DVI/HDMI接続時のOSD表示】
D-sub接続時 DVI接続時 HDMI接続時

これらの設定値は[AUTO]ボタン一押しで自動的に最適な数値にしてくれるので基本的に弄る必要無し。

変更不可

変更不可

【輝度】設置場所周囲の明るさに応じて変更。
【コントラスト】お好きなように。
【鋭さ】1〜5まで。1920x1200以外の解像度時にDbyD以外で表示する場合の映像のボヤケ具合。数字が大きくなるほどぼやける。



【色温度】[ユーザー]→[薄青]→[薄赤]→[標準]でループ。[ユーザー]選択時のみ値変更可能。



【画像モード】[標準]→[動画]→[ダイナミクス]→[写真]→[sRGB]でループ。


D-sub/DVI/HDMI接続ともに解像度設定が1920x1200の場合は【画面モード】は選択不可。
一時的にコンパネの[画面のプロパティ]で1920x1200未満にしたうえで画面モードを変更する必要あり。

[オーバースキャン]変更不可。

[オーバースキャン]オン/オフ変更可能。

変更不可

変更不可

HDMI規格ではHDMIケーブル一本で映像+音声信号のやり取りができる。本体側面に搭載されているヘッドホン端子からの音量、消音を変更できる。




OSDの表示言語を変更したり、表示位置を変更したり。
[表示時間]は指定秒間ボタン操作しなければOSDの表示を消す設定。



DDC/CIのオン・オフ。通常はオンでOK。
※以下某所よりパクリ。
DDC/CIとは、ディスプレイのプラグ&プレイを実現するデジタル/アナログRGBケーブルのDDCラインを用いてコントロールコマンドを送信し、ディスプレイを制御する仕組みだ。1994年に発表された規格なので、現在のグラフィックスチップならまず間違いなくサポートしている。







[TOPへ]


【1:1(Dot by Dot)設定したい場合】


※一部解像度(1280x720・1600x900・1680x1050・1920x1080など)は強制的に引き延ばされたりしてDot by Dotにならないようです。バグ!?


GeForce系グラボで、もし解像度を下げても画面モードに入ることができないようであれば次の項目設定も見直してみよう。


[TOPへ]


【FAQコーナー:購入前】
Q.買い時はいつ?
A.「欲しい」と思ったときが買い時です。

Q.できるだけ安く購入したいんだけど…
A.特価情報サイトをこまめにチェックしましょう。価格比較サイト(例:価格.com)だけのチェックでは駄目ですよ。

Q.通販で注文したら「だたいま在庫切れで入荷まちです」っていわれたぞ( ゚Д゚)ゴルァ
A.タイミングが悪かったようですね。海の向こうからの船便の到着を待ちましょう。もしくは他店に当たってみましょう。

Q.ドット抜け交換保証は付けた方が良い?
A.金に余裕があるならお好きにどーぞ。現物を見ずに購入する場合は「性能に不満足」なときに差額で上位機種と交換してくれる保証は付けた方が良いと思う。HDMI相性の件もあるし。

Q.店頭で購入したいけど手持ちできる大きさ?
A.外箱のサイズは52x64x14cmです。7kg前後。1人でも持ち運びできますが電車はツライでしょう。つか他の乗客に迷惑。車で出かけましょう。

Q.付属ケーブルは何?
A.D-subケーブルがモニタに繋がった状態で梱包されています。DVIケーブルが1本。HDMIケーブルは付属してませんのでついでに購入しておきましょう。

Q.付属スタンドってどんなの?
A.高さ調整不可。回転不可。仰角だけが調整可能。机から約10cm程の高さがあります。人によってはモニタの表示範囲が目線より高くなるかも知れませんので注意。

Q.んじゃ、別途スタンドorアーム購入した方が良いの?
A.とりあえず現物のスタンドの塩梅を見てからで良いのでは?プラスチック製でチンケで不安定気味ではありますが、壁際ギリギリまで寄せれるというメリット”だけ”があります。

Q.DVIにPC、HDMIにPS3というように接続して使いたいんだけど、切り換えって簡単にできんの?
A.下部[ENTER]ボタンを押すごとにD-sub→DVI→HDMIと順番に切り換えられます。

Q.このモニタの液晶パネルって何?TN?VA?IPS?
A.安物定番の TNパネルでございます。TNが嫌なら諭吉数人追加して上位機種へ。

Q.TNパネルって視野角狭くね?
A.広いとは言えませんね。でもひとりでDVD鑑賞・ゲーム・ネットなどをする分には十分です。グラフィックをやる人や、複数人で使用する場合は上位機種へ。

Q.写真みたら本体下部にスピーカーらしきメッシュがあるんだけど?
A.トリックです。ただのガワです。スピーカーは搭載されていません。HDMI接続時用に本体側面にヘッドホン端子が装備されているだけです。

Q.ウワサで「1080iは映らない」って聞いたんだけど?
A.公式には1080pのみに対応”らしい”ですが、(少しチラツキを感じるかもしれませんが)1080iでも鑑賞OKです。あとは機器の相性問題だけです。


【FAQコーナー:購入後】
Q.スタンド台座をカチン☆とハメたんだけど、なんか前傾姿勢。仰角を調整したいんだけど堅くて動かない。つか動かしたらバキッって壊れそうなんだけど?
A.動かし始めまでがチョイと堅いですが大丈夫です。モニタの上下を両手で掴んで☆グイッ☆とやってみましょう。

Q.眩しいYO!!
A.初期の輝度値では眩しいと思います。環境に合わせて調整しましょう。コントラスト値も40〜45程度に抑えると良いかもしれません。

Q.色合いが変だYO!!千と千尋じゃねぇんだからさ。
A.OSDのカラー設定で[色温度]を「ユーザー」にし、赤緑青の値を自分好みに調整しましょう。

Q.OSDの【画面モード】に入れないんだけど?アスペクト比固定(1:1)に出来ないんだけど?
A.映像出力機器の解像度を1920x1200未満にしてから再度試してみましょう。不便だよね。

Q.解像度落としてみてもDot by Dotに出来ないんだけど?
A.一部解像度(1280x720・1600x900・1680x1050・1920x1080など)は引き延ばされたりしてDot by Dotにならないようです。バグ!?

Q.HDMI接続機器の電源を切っても画面がブルーバックのままで省電力モードにならないよ?
A.どうやらそうゆう仕様の模様です。バグだと思うのですが…。

Q.HDMIからDVIへ切り替えると画面が緑色に!
A.同症状の報告多数。バグだと思います。いまのところD-sub/DVI/HDMI3系統に映像信号がきていれば回避できるとの報告があるだけです。

Q.ハードディスクレコーダーとHDMI接続したけど映らないYO!!
A.(゚∀゚)人(゚∀゚)ナカーマ!!

Q.いや…真面目に聞いてんだけど?
A.レコ側の出力設定を見直してみましょう。粗悪ケーブルを使っているならば、僅かな希望を胸に有名どころのHDMIケーブルを購入してきましょう。

Q.レコの設定もOK。HDMIケーブルも買ってきたけど映らないYO!!○千円もしたのに!
A.相性です。特定機種との動作保証は行っておりません by BenQ

Q.どうにかして映す方法ないの?
A.今のところPS3-S201を挟むことによって鑑賞可能になったという事例はありますが、これ以上追加出費してまでG2400Wに拘る必要は無いでしょう。オクで売って諭吉数人動員して上位機種の購入を勧めます。

Q.なんか画面が波打ってるようなorボヤケ気味じゃね?
A.D-sub接続してんじゃね?DVI接続にしましょう。

Q.現在D-sub接続してるんだけどDVI接続だともっと綺麗なん?
A.正直1920x1200でのD-sub接続はダメダメ。DVIだとクッキリハッキリ(゚Д゚)ウマー。D-subからDVIに乗り換えた本人の感想です。もうD-subには戻れません。

Q.画面上部が赤っぽくね?もしくは画面下部がちょっと明るくね?
A.同じような報告多数。管理人のG2400Wも同じです。バックライトの光量配分が悪い?

Q.BenQ Service Page見たら買ってきたばっかりなのに数時間カウントされてるんだけど?もしかして開封品or中古品?
A.それが正常です。おそらく製造時の最終画面表示チェック時に使用された分が加算されているんだと思われます。

Q.モニタがスタンバイモード(電源ランプ=橙)状態のときに「シグナルが検出されません」と時折表示されるんだけど?
A.なんらかのノイズを拾っているのかも。ケーブル/VGAカードを交換してみましょう。そのままにしておくとバックライトのON/OFFをし続けることになるので故障の原因になるかもしれません。


【FAQコーナー:PS3/Wii/XBOXなどゲーマー向け】
Q.DVIにPC、HDMIにPS3というように接続して使いたいんだけど、切り換えって簡単にできんの?
A.下部[ENTER]ボタンを押すごとにD-sub→DVI→HDMIと順番に切り換えられます。

Q.XBOX360をD-sub接続で使いたいんだけど、大丈夫?
A.1080p時は[画面モード]で「1:1」を選択していてもちょいと縦長(16:10程)に表示されると報告があります。1080p以外ならばOKとの報告も。

Q.PS2を接続して遊びたいんだけど?
A.俗に「アプコン」「トラスコ」と呼ばれる装置が必要になります。詳細はググれ。

Q.Wiiを接続して遊びたいんだけど?
A.俗に「アプコン」「トラスコ」と呼ばれる装置が必要になります。詳細はググれ。

Q.PS3側の音声出力設定でHDMIを選ぼうとしても「対応機器ではありません」と弾かれるんだけど?
A.モニターより先にPS3の電源を入れてみると設定できるようになったとの報告がありました。

Q.PS3とHDMI接続したけどなんか全体的に明るい気がする。気のせい?
A.PS3のHDMI出力にはリミテッド/フルレンジの2種あります。フルレンジにしてみましょう。

Q.PS3と接続しても映らないYO!!
A.モニタ側のボタン(ENTER)を押して該当入力端子へ切り替えましたか?
A.PS3側の出力設定は確認しましたか?マニュアルを良く読み直してみましょう。
A.安物のケーブルを使用していませんか?「PS3対応」と謳っているケーブルで試してみましょう。

Q.遅延って何フレームぐらい?
A.G2400WDでは約1フレームという報告があります。


【FAQコーナー:その他】
Q.パソコンとの接続時に○○○
A.まずはビデオカードのドライバを最新にしてからだ。ただし最新で不具合でている可能性も否定できないので過去ドライバも試すべし。話はそれからだ。


[TOPへ]


【VESAモニタアーム/スタンド】
モニタアームスタンドのレビューなどの報告も
メールフォームにてお待ちしてます。
携帯画像でも良いんで使用風景画像付きでお願いします。
「だったら画像掲示板なり用意しろ」
とツッコミが入るだろうとは思いますが、
「掲示板は管理疲れるからヤダ」
と設置する気はありませんので、画像はどこかにUPしてそのアドレス先を添えて報告していただければ管理人が拾いに行きます。
また画像はHP用に管理人が手を加える場合がありますのであしからず。

有限会社すまいる SMA-672 (レビュー:◆AlzcN.COmM)
商品名:液晶モニターアーム 19インチまで対応 アルミ製
型番:SMA-672
■主な仕様
・VESA規格(75mmx75mm、100mmx100mm)に準拠した液晶モニターに対応
・取付可能台数は1台
・アームがアルミ製
・耐荷重が10kg
・机の上板の厚さが9cmまでに対応
・ケーブルクリップ2個付属
JAN:4531836104229
有限会社すまいる SMA-672

G2400Wの標準スタンドについて個人的には壁際ギリギリまで寄せれるので結構好きなんだが…「ショボイ」。
プラスチックでグラグラ不安定だし、高さ調整ができないから無駄に背が高い。この背が高いってトコが個人的に大問題で画面表示範囲が目の高さより上になってしまい非常に目が疲れる。
「これは使い続けられん」
ということでアームを購入したので参考までに紹介しておく。


おそらくアームの購入を考えているひとは一回は品定めしているであろう「安い&結構頑丈」な商品。¥8,000ほど。
関節部分のネジの締め具合の調整が面倒だが、アームの移動は比較的スムーズに行える。構造が単純でアーム1本の長さも程良いために狙った位置に設置するのがラク。折りたたんで壁との間はおおよそ12cm。
だがしかし、チルト角度の調整には難アリアリ。ネジ山潰す勢いで締めないとモニタが御辞儀してしまう。角度調整し終わったら完全固定で使わざるをえなくなり「ちょっと角度を変えたい」となると六角レンチを持ってきて調整することに。頻繁にチルト角度を調整する人には不向き。
ちなみにポール直径は35mm。
他社でもソックリな商品が売られていたりする。MARMGUS18Sなど。どっちが本家のなかは知らん。


ERGOTRON LXデスクマウントアーム 45-179-195 (レビュー:◆AlzcN.COmM)
品番 :45-179-195
製品名:LXデスクマウント
マウントオプション:デスククランプは天板 13から47mmまで (1/2" to 1-7/8") の厚みに対応。
グロメットマウントは直径 8から51mm (5/16" to 2") で天板厚み 63mm (2-1/2") まで取り付け可能
VESA FDMI MIS-D, 100/75, C
(穴位置間隔は100 x 100 mm & 75 x 75 mm)
荷重範囲: 3.2kgから9.1kgモニターの厚みが50mm以上の場合には荷重範囲は減少することがあります。
梱包寸法: 483 x 406 x 152 mm (19" x 16" x 6")
梱包重量: 5kg (11 lbs)
保証期間:5年間

Ergotron 45-179-195 LX デスクマウントアーム(ブラック)
エルゴトロン社製。定番中の定番品。だがちょっとお値段がお高い。¥20,000オーバー。
チルト角を頻繁に変える使用環境なのでSMA-672が使い物にならず、泣く泣く諭吉さんを動員して入手。
定番品&値段だけあって非常に調整が利く。チルト角度も思いのまま自由にいつでも軽い力で変更できる。最初にチルト角の張力を調整しておけば御辞儀することはない。
だがしかし、アーム1本が少々長目でかつ非常に高機能なアームが逆効果となり、設置場所が狭いのも手伝ってポールの位置を決めるのに非常に手間取った。最終的に延長アーム1本を取り外しポールに直結する方法で解決。なんだかもったいない気もするけど…。
壁との間はおおよそ15cm。
ポール直径は35mm。


サンコー スウィベルデュアルモニターアーム MARMGUS21W (レビュー:石切)
■商品名:スウィベルデュアルモニターアーム
■型番:MARMGUS21W
■販売価格:9,800円(税抜9.334円)

取り付け可能モニターサイズ:最大20インチ
対荷重:モニターごとに6Kg
対応モニター:VESA規格対応(75mm x 75mm または100mm x 100mm)
対応する机天版:10mm 〜 88mmまで ※対荷重に耐える机をご利用ください
付属品:アーム本体、モニター固定用ネジ、六角レンチ ※モニターの取付には、別途+ドライバーが必要です。
材質:ダイキャストアルミ製

サンコー スウィベルデュアルモニターアーム MARMGUS21W
このアーム使って去年の11月からG2400Wのデュアルにして使用してます。

耐荷重はアーム毎に6Kgですが、スタンドをはずすと約6Kgになるので、使用可能です。
セカンドディスプレイは角度をつけています。


【管理人◆AlzcN.COmMより注釈】
メールフォームから、画像は携帯で撮った画像をネット上にUPし、そのアドレス先を添えて投稿してくれました。
また、投稿画像を管理人側でHP用に加工しましたのであしからず。




<番外編>DELL 2007FP専用スタンドVESA化改造 (レビュー:◆AlzcN.COmM)
DELL 2007FPに付属しているスタンドは非常に高機能だと思っている。
高さ調整は思いのまま、ギリギリまで下げれるし、チルト、スウィーベル、ローテーションなんでもOK。足のデザインも良し。
奥行きも短く、壁との距離は6〜7cm。結構寄せれるので机が狭いと非常に有効。
だがしかし、モニタとの接合部はDELL専用仕様のためにそのままではVESA対応他社モニタに利用することはできない。
そこで接合部を弄くり、VESA対応にしてしまおうというのが今回の目的です。
まず赤丸印のネジ四本を取り外します。

蛇足ですが、2007FP・2007WFP・2407WFPも同じ形状のスタンドですが、おそらく板バネ&捻りバネのテンションが違ってくると思います。
続いて現れるネジ二本も取り外します。
ここまででOK。外した部品は袋に入れて大切に保管しておきましょう。
余り物の端材でベース部分を作ります。
今回は100均で売っていた6mm厚のPP板(だったと思う)を再利用。
赤い×印の穴は今回関係ありません。
VESA100mm用の穴を四隅に開け、スタンド固定用の穴を7箇所開けます。スタンドとの固定には皿ネジを使用するので皿加工もしておきます(四箇所)。
スタンドとの固定にはM4サイズの皿ネジを使用します。
ネジの長さが中途半端で一般に売られている長さだと切断する必要があるので切断しやすいユニクロネジを購入し、ネジの切断もできる多機能型圧着ペンチで切断。
四本ネジ締めます。
これで作業終了。
こんな感じです。少々不格好ですがどーせ見えないのでOK。
これでVESA100mm対応モニタならばどれでもOK。
G2400Wと合体。
ギリギリまで下げれる…っていうか足に乗っかっちゃってます。
うまいことにV字型の足の間にG2400Wの操作ボタンがくるのでこの状態でもボタン操作可能です。

ただ、2007FP本体よりもG2400Wが1kgほど重く、板バネや捻りバネの荷重ギリギリのようで非常に軽い力で高さ&チルト角が下がる点にだけは注意が必要です。
おそらく24インチワイドの2407WFPのスタンドならば板バネや捻りバネのテンションもそれなりに強いと思うので利用するならばそっちを利用した方が良いと思います。


結局SMA-672からLXアームを買うまでの間、この改造スタンドを使用していましたが非常に扱いやすかったです。
DELLさんスタンドだけ別売りしてくんねぇかな・・・


[TOPへ]


【D端子とVGA端子を直接繋げてみた】


世の中にはこんな感じの変換ケーブルがありまして、価格も安く、これを使って映せれたら便利でお得だなと。
だからといってわざわざ買ってきてまで試してみたいとは思わず、自作してみました。



やっつけ仕事なのでそこんところはツッコミなしでスルーお願いします。
レコーダーのD端子に繋げて試してみたところ、映ることは映りましたが画像のように緑画面になってしまい、実用度はありませんでした。


[TOPへ]


【参考資料1:消費電力】
https://www.caefficientelectronics.com/media/uv2/img/Qualifying_Monitors.xls

Watts in Active = 26.37 ※通常使用時
Watts in Sleep = 0.95 ※省電力モード時
Watts in Off = 0.83 ※電源オフ時


【参考資料2:各社ハードディスクレコーダーのビデオD/Aコンバーターについて】
Panasonicレコーダーでの映る/映らないの落差が激しいのが気になって仕様を眺めていたところ明確な違いがあった。
ビデオD/Aコンバーターについて。
HDMI接続可能機種(DMR-BW200/EX200V/EX300/XP10/XW31)は「216MHz/12bit」
HDMI接続不可機種(DMR-BW800/XW100/XW300)は「148MHz/12bit」

以下はついでに各社レコーダーの仕様。
DV-AC34:148.5MHz/10bit
DV-ARW15:216MHz/14bit
DV-ARW25:74.25MHz/10bit
RDZ-D700:148MHz/14bit
RD-A600:148.5MHz/12bit
RD-S600/XD91/W300:148.5MHz/10bit

※コンバーターだから直接HDMI接続に関係してくるとは思えないけど


【参考資料3:G2400W用ドライバ】
G2400W付属CDに含まれているファイルです。
http://g2400w.web.fc2.com/g2400w-driver.zip
※自己責任で使用してください。



[TOPへ]


※各自の自己責任で行ってください。


■G2400WのHDMI接続時の相性問題に挑む
ここではG2400Wとハイビジョンレコーダーとの相性問題をなんとか解消しようと試行錯誤した結果を載せていきます。
基本的にG2400WとDV-ARW22との話が中心なので他機種の人は興味がないかもしれませんが色々と応用が利く情報もあると思うので、 各自で参考にしてさらに試行錯誤して相性問題に挑んで貰えればと思います。


■どのようにして相性問題を乗り越えるか
ハードディスクレコーダー(以降、レコと略す)は電源を入れた際にテレビ or モニタから表示可能解像度(1080i/p・720pなど)などの情報を受け取り、 その情報の中から最適な解像度などを選択しそれに合う映像信号を出力するが、G2400Wはこの”最初の情報のやり取り”をするところでなんらかの不具合を抱えている模様で、 キチンとレコ側に情報を伝達できないことから、レコが「どんな映像信号を出力したらいいのかわかんないよ〜〜」となり、「もう出力してやんね!」とスネてしまった結果が G2400Wでレコのハイビジョン映像を楽しめないということに繋がっています。

じゃあ、その”最初の情報のやり取り”をG2400Wの代わりに行ってやればレコはちゃんとした映像信号を出力し、結果G2400Wでレコ生活が楽しめるんじゃないかと。


■”最初の情報のやり取り”とは何?
G2400Wは本体内部に I2CシリアルEEPROM という情報を記憶しておくメモリみたいなIC部品を搭載しており、そのEEPROMの中に”G2400Wが表示できる解像度などの情報”= EDID情報 が書き込まれており、 レコはそのEDID情報を受け取って最適な映像信号を出力します。
そのEDIDをG2400Wに代わってレコに渡す動作をするダミー装置を作ります。


■I2CシリアルEEPROMを入手する
複数の半導体メーカーから性能的に同等で型番に「24(L)(C)02」が含まれているEEPROMが販売されています(他にも使用できる型番の物があるようですがシラネ)。

今回は
RSオンラインから通販しました。
RSオンラインは基本的に法人・学校相手の商売ですが、登録時に「個人」と申告しておけば個人でも通販可能です。ただし支払い方法が【代金引換】のみとなります。 が、それでも即日発送・翌日着というのは魅力的。個人相手の電子部品通販サイトで即日発送という所はあまり見かけないのでなおさら。

注文したのは

Micronchip Technology 24LC02B/P DIP8
ROHM BR24L02F-W SOP8

の2種類です。予備も含めて複数購入。
DIP8やらSOP8というのはEEPROMのパッケージ形状です。


左がDIP8タイプ、右がSOP8タイプ。SOP8はSOIC8とも呼ばれるかもしれません。
DIP8タイプが一般的な物で非常に作業がし易いですが、少々大きくなってしまうのがタマにキズ。
SOP8タイプはおそらく一般人の手でハンダ付け作業ができる限界のサイズじゃないでしょうか。その代わりに非常にコンパクトに仕上げることができます。
そのほかにもSSOP8タイプなどがありますが…手を出さない方がいいでしょう。あんな物をハンダ付けなんて無理無理ムリィィィ。


■EEPROMライタを作る
I2CシリアルEEPROMにEDID情報を書き込むためには専用の書き込みハードウェア(以下、ライタと略す)が必要です。
市販品のライタを購入するのが確実で手っ取り早いし取説なども付属していると思うので安心確実ですが、少々懐事情が…。部品を買ってきて自作しましょう。数百円で済みます。

ちょっと話はそれますが”書き込みハードウェア”が必要だということは”書き込みソフトウェア”も必要になるということです。
今回は「PonyProg」という書き込みソフトウェアを使用します。
http://www.lancos.com/prog.html

で、そのサイトの一番下の画像に注目。
http://www.lancos.com/e2p/easyI2Cbus.gif

これが今回作るライタの回路図です。
ただでさえ部品点数が少ない回路ですが、私が情報収集中に見つけたサイトの人はさらに部品数を少なくして 作られたようです。このお方のマネをします。

まず必要な部品

トランジスタ BC337 2個
固定抵抗 2.2kΩ 2個
固定抵抗 4.7kΩ 2個
ユニバーサル基板 1枚
USBケーブル 1本
熱収縮チューブ

USBケーブルはPCから+5V電源を引っ張ってくるために使用します。ぶった切るんで100均のケーブルで十分です。
あと配線材が少々必要ですが無ければぶった切ったUSBケーブルの残りから拝借すればイイと思います。
PCのパラレルポート(プリンタポートとも言う)と接続して使用するのでD-sub25pinのオスコネクタもあると便利ですが、 ポートの穴に直接配線材を突っ込めばOKなので無ければ無くて大丈夫。


分かりやすくした”つもり”の回路図。トランジスタBC337・EEPROMの向きに注意。


参考までに記念すべき初号機の姿。あまりにもカオスすぎるので一部のみw
回路間のショートにさえ気を付ければ空中配線で仕上げることも可能、むしろ空中配線の方がラクかも。


■PonyProgをテストする
http://www.lancos.com/prog.htmlからPonyProgをダウンロードしてインストールします。

まずは接続インターフェイスを設定します。
メニューの「Setup」→「Interface Setup...」を選択。
「Parallel」を選択し、「EasyI2C I/O」を選択し、LPT1を選択し「OK」をクリックします。
(各自のPCによっては違うかもしれないので上手くいかなかったら色々試してみて)

続いてメニューの「Setup」→「Calibration」を選択し、「Yes」をクリックし「Calibration OK」と表示されたらOK。
(なんの為にやるのか分かりませんが一応やりました。やらなくてもいいかもしれません)

EEPROMをセットし、パラレルポートにライタを接続し、USBケーブルを挿し、準備完了。


「2402」にセットします。


「Read Device」ボタンをクリックしEEPROMからデータが読み出せるかテストします。
まっさらなEEPROMなら「FF」で埋め尽くされていると思います。


■PonyProgを使ってEEPROMに書き込んでみる
まずは
edidmod-bin001.zipをダウンロードして解凍します。
「BENQ-ORIJINAL-HDMI-mod.bin」というファイルを適当なフォルダに置きます。


「Open Device File」ボタンをクリックしBENQ-ORIJINAL-HDMI-mod.binを選択します。


ファイルが読み込まれたら「Write Device」ボタンをクリックしEEPROMに書き込みます。
「Success」と表示されたら正常に書き込みできました。
「Failed」と表示されるようであればどこかに不具合があります。回路・作業手順を見直してください。

ちなみに BENQ-ORIJINAL-HDMI-mod.bin ファイルの内容はEDID情報になっています。 G2400W本体のEEPROMから吸い出したEDID情報をカスタム化した改造EDID情報ファイルです。


■ダミー装置製作開始
正常に書き込みできたEEPROMをさっそく使用し、G2400Wに代わって改造EDID情報をレコに渡すダミー装置を作ります。
加工に失敗しても痛くない安物のHDMIケーブルを用意します。長さは好みで。


カッター、ニッパーなどで剥ぎ取ります。おそらく安物はどれも似たような構造だとおもいます。
ホットボンド(白い半透明の部分)の除去は慎重にやりましょう。
または、このようなコネクタ部を分解する方法ではなくケーブル部の中程で被服を剥いで目的のラインを引き出す方法でも構いません。 ただしその場合はテスタなどで目的のラインかどうかを正確にチェックしてください。


今回弄る必要があるのはこの5ラインだけです。そのほかのラインには手を付けません。
…と思いましたが、たぶんホットプラグ検出ラインも弄らなくて大丈夫だと思うので4ラインだけです。


わかりにくい図で申し訳。
水色の物は 積層セラミックコンデンサ 0.1μF です。一般的な回路の説明では「パスコン」と呼ばれる役割の物です。
G2400W側のSDA(緑)とSCL(赤)のラインはカットし、他とショートしないように熱収縮チューブなどで保護しときます。


とりあえず完成。


■ダミー装置を使ってレコとG2400Wを接続してみる
基板剥き出しなので金属部品などとショートしないよう細心の注意を払ってレコに繋げます。
このダミー装置の付いたHDMIケーブルは「接続方向」があるので必ずレコ側をレコへ繋ぐようにしてください。
G2400WをHDMIへ切り替えたらレコの電源をON。


DV-ARW22では「コンテンツ保護の必要な映像信号を出力できません」と表示されますがここでは無視しておきます。
1080iで映像が出たら成功。次のステップへ進めます。
回路に間違いがなく、この段階で何も映像が出ない場合はおそらく次のステップへ進んでも映像は出ないと思うのでココで諦めた方がいいと思います。


■なぜコンテンツ保護で引っかかったのか
「コンテンツ保護の必要な映像信号を出力できません」と表示され、番組などが見れないのはナゼか。
HDCPという著作権保護のための信号があり、このHDCP信号はSCL/SDAラインを通してモニタ側からレコ側へと送信されますが、 先ほどの改造EDID送信装置ではG2400W側からのSCL/SDAラインを途中でカットしてしまったため、G2400Wから送信されたHDCP信号がレコに届かず、 レコは「このモニタはHDCPに対応してないんだな」と判断してしまったためです。

「じゃあ、G2400W側からのSCL/SDAラインをカットせずに繋いでおけばいいじゃないか」

I2CシリアルEEPROMの仕様上は同一ライン上に複数のEEPROMが繋がっていても大丈夫(※説明は省きますがアドレス設定する必要があります)なのでそれも可能ですが、 そうするとレコはダミー装置を無視し、G2400W本体へEDID情報を取りに行ってしまうのでダミー装置の意味が無くなり、ノーマルHDMIケーブルで接続している状態 と変わらなくなってしまいます。
ベストなのはレコが、EDID情報はダミー装置、HDCP信号はG2400W本体から取得、というふうに動作することです。


■DV-ARW22の特徴を生かす
先ほどの実験でDV-ARW22は「コンテンツ保護の必要な映像信号を出力できません」と表示しましたが、それが表示されている最中にG2400W本体からのSCL/SDAラインを 繋いでみたらどうなるでしょうか?(※危険なのでマネしないで)

結果は、見事にレコはG2400WからのHDCP信号を受け取り番組が見れるようになりました。
DV-ARW22は起動後、何時でもHDCP信号を受け取れればOKなようです。

ということは、レコの初期起動作業中はダミー装置を繋いでおき、画面が表示されてからG2400W本体からのSCL/SDAラインへ繋ぎ替えればイイと言うことです。
※実際にはG2400WのSCLラインは繋ぎっぱなしでOKなのでSDAラインだけ繋ぎ替えればOKです。


■PICマイコンとリレーICを使用する
PICマイコンとは…ちっちゃいPCみたいな物、という説明で良いんでしょうか?プログラムを組むことで自分の思い描くような動作をしてくれるICです。
今回、生まれて初めてPICに手を出す”ド”がつくほどの素人ですので正確な説明をすることができませんw
そんなわけで詳しく説明できるほどの余裕はありませんので端折って書いていきます。わからない箇所があれば検索して調べてください。

用意する物

PICライタ
PICマイコン PIC12F683 1個
フォトMOSリレー 松下電工 AQY210EH 1個
積層セラミックコンデンサ 0.1μF 2個
固定抵抗 820Ω 2個
ユニバーサル基板 1枚
熱収縮チューブ
DIPソケット

今回PICライタは自作するのではなく
ハーフマットさんで販売されている RCDライタ組み立てキットを購入し組み立てて使用しました。 専用基板が添付されておりハンダ付けするだけでPICライタが手に入ります。安いです。(※注:ハーフマットさんの回し者ではありません)


■PICプログラムを組む
私は
PICで遊ぶ電子工作さんのページでPICについて1から勉強しました(っていうかまだ勉強してます)。
プログラミング方法やアセンブル方法などはそちらで勉強してください。

殆どPICで遊ぶ電子工作さんのプログラムを流用して組んだプログラムが edidmod-asm080326.zip で、 解凍してできる拡張子 asm がソースファイル、HEX がコンパイル後のPICに書き込むファイルです。 DV-ARW22所有している人はそのままで利用できるはずです。

プログラム内容について2箇所だけ説明しておきます。

; ==============================================================
;    メイン処理
MAIN
	MOVLW	02h			;
	MOVWF	GPIO		; GP1:出力開始=改造EDID送信開始
	CALL	T05S		; 0.5秒待つ
	CALL	T05S		; 0.5秒待つ
	CALL	T05S		; 0.5秒待つ
	CALL	T05S		; 0.5秒待つ
	CALL	T05S		; 0.5秒待つ
	CALL	T05S		; 0.5秒待つ
	CALL	T05S		; 0.5秒待つ
	CALL	T05S		; 0.5秒待つ
	CALL	T05S		; 0.5秒待つ
	CALL	T05S		; 0.5秒待つ
	CALL	T05S		; 0.5秒待つ
	CALL	T05S		; 0.5秒待つ
	CALL	T05S		; 0.5秒待つ
	CALL	T05S		; 0.5秒待つ
	CALL	T05S		; 0.5秒待つ
	CALL	T05S		; 0.5秒待つ
	CALL	T05S		; 0.5秒待つ
	CALL	T05S		; 0.5秒待つ
	CALL	T05S		; 0.5秒待つ
	CALL	T05S		; 0.5秒待つ
	CALL	T05S		; 0.5秒待つ
	CALL	T05S		; 0.5秒待つ
	CALL	T05S		; 0.5秒待つ
	CALL	T05S		; 0.5秒待つ
	CALL	T05S		; 0.5秒待つ
	CALL	T05S		; 0.5秒待つ
	CALL	T05S		; 0.5秒待つ
	CALL	T05S		; 0.5秒待つ
	CALL	T05S		; 0.5秒待つ
	CALL	T05S		; 0.5秒待つ

	MOVLW	04h 		; GP1:出力停止=レコへ改造EDID送信停止
	MOVWF	GPIO		; GP2:出力開始=リレー起動。レコへG2400W本体のSDA信号送信
「0.5秒待つ」という行が並んでいます。ぶっちゃけ無駄なんですけどね。ちゃんと組み直せばスマートになると思いますが面倒だったので。
ここでの待機時間はレコの電源をONにしてから映像がでるまでの秒数です。
レコの電源ONと同時にダミー装置も起動し約15秒間改造EDID情報を送信し続けます。
レコの電源ONから約15秒後に「コンテンツ保護の必要な〜」が表示されるので約15秒後にダミー装置を停止し、フォトMOSリレーを起動しG2400W本体からのSDAラインへ繋ぎ替えます。
※レコの設定にある「一発瞬間起動」などを有効にしている場合はまた違ってきます。


MAINSUB
	BTFSS	flag,0		; ピン変化割り込み発生?flagの0bit目が1だったら次命令スキップ
	GOTO	MAINSUB		; No=ループ

	BCF		flag,0		; ピン変化割り込みフラグクリア

	MOVLW	02h 		; GP1:出力開始=レコへ改造EDID送信開始
	MOVWF	GPIO		; GP2:出力停止=リレー停止。レコへのG2400W本体のSDA信号切断
	CALL	T05S		; 0.5秒待つ
	CALL	T05S		; 0.5秒待つ
	CALL	T05S		; 0.5秒待つ
	CALL	T05S		; 0.5秒待つ
	CALL	T05S		; 0.5秒待つ
	CALL	T05S		; 0.5秒待つ
	CALL	T05S		; 0.5秒待つ
	CALL	T05S		; 0.5秒待つ
	CALL	T05S		; 0.5秒待つ
	CALL	T05S		; 0.5秒待つ

	MOVLW	04h 		; GP1:出力停止=レコへ改造EDID送信停止
	MOVWF	GPIO		; GP2:出力開始=リレー起動。レコへG2400W本体のSDA信号送信
ここでも「0.5秒待つ」という行が並んでいます。
さきほどはレコ電源ON直後のプログラムでしたが、ここはG2400Wの入力端子切替ボタンでDVI→HDMIへ切り替えた際のプログラムになってます。
DVI→HDMIへと切り替えた際に一瞬だけホットプラグ検出ピンが +5V から 0V へ落ちるのでその0Vになる瞬間を検知したら、 G2400W本体からのSDAラインを切断するためフォトMOSリレーを停止し、再度ダミー装置を起動させ改造EDID情報を約5秒間送信し続けます。
約5秒後に「コンテンツ保護の必要な〜」が表示されるので、再度ダミー装置を停止、フォトMOSリレーを起動させG2400W本体からのSDAラインへ繋ぎ替えます。


■プログラムをPICに書き込む
PonyProgではPIC12F683へ書き込むことができないので、
WinPic日本語版を使用します。
RCDライタにPIC12F683を挿し、PCのシリアルポートへ接続します。電源はシリアルポートから供給されるので別途用意する必要はありません。


まずは初期設定をします。デバイスに「PIC12F683」を選択。


インターフェイスの種類では「COM84 プログラマ シリアルポート」を選択。


実際に書き込んでみます。


「ファイル」メニューの「読み込んで書き込む」を選択。
さきほど解凍したファイルの asm080326-1.HEX を選択します。


自動的にPICに書き込まれ、正常に書き込みできたらこのような画面になります。


書き込みに失敗した場合はこのような赤文字になります。


■いよいよ完成

できる限り小さくということで細々とゴッチャゴッチャと判りにくいかもしれませんが何とか理解してください。
青い線は基板裏側のジャンパ、オレンジ色の線は基板表側のジャンパです。
PICとEEPROMは再度書き換えることを考えてDIPソケットを使用します。パスコンはそのDIPソケットの隙間を利用して隠れるように配置しています。
決してPICとEEPROMの向き&位置を逆にして挿さないように。
中央の4ピンのICがフォトMOSリレーです。これも向きを間違えないように。


■完成したダミー装置2号機を使ってみる

このダミー装置2号機が付いたHDMIケーブルは「接続方向」があるので必ずレコ側をレコへ繋いでください。

一瞬だけ「コンテンツ保護〜」の表示が出たり、G2400Wの電源ON/OFF時には効果がなかったり、といった難はありますが無事レコ映像が楽しめるようになりました。
ついでに、詳しくは別の機会に説明しますがEDID情報を弄って YCbCr無効化 しているので、レコはRGB型式の信号を出力するようになっており暗部の締まりが良くなって いるはずです。さらにHDMIからDVIへ切り替えた際に緑画面になっていた問題も解決しているはずです。

ただし、残念なことにHDMI-DVI変換でG2400WのDVIコネクタに接続してもなぜか「コンテンツ保護〜」に引っかかってしまうのでDVIでの使用はできません。 これについては全くもって原因不明。G2400WのDVIはHDCPに対応しているはずなのに?です。
この問題については今のところ回避方法無し。妙案もなし。お手上げ状態です。


■現在ただひとつの回避方法
回避…といえるかどうか。
最後の手段、HDCPキャンセラーことGame Switch PS3-S201(以降、GSと略す)を利用すれば可能です。
以前紹介した
【PS3-S201利用した裏ワザ(?)】での面倒な初期作業も必要ありません。
ダミー装置2号機ではなくダミー装置初号機の状態で可能です。

[レコ]→HDMI-DVI変換→[GS]→DVI-HDMI変換→[ダミー装置初号機]→HDMI-DVI変換→[G2400W DVI]

というふうに接続すれば「コンテンツ保護〜」が一瞬たりとも表示されることなく快適なレコ生活が楽しめます。
また、ダミー装置初号機&2号機でもウンともスンとも言わなかった日立のDV-DH250Sでも映りました。音声も出ます。

…ただ、GS所持しているひとがどれだけいるか…。GSの購入を勧めるわけにはいかないし…。
※GSを利用すれば全員が全員映るという保証はどこにもありません。

[TOPへ]


※各自の自己責任で行ってください。

■G2400W本体のEEPROMを読み書きする方法
Monitor Asset Managerを利用すれば、 Windows上でG2400W本体のEEPROMに書き込まれているEDID情報が取得できます。
ただしEDID情報を読み込めても、書き換えることはできません。

読み書きするためのハードウェアを作ってしまいましょう。とは言っても結構簡単です。
■EEPROMライタを作るで作ったライタに手を加えます。


DVIメスコネクタを用意し、図のように配線します。メスコネクタが無ければDVIケーブルを切断し、ラインを引き出して繋げたりしてもOKです。
これでハードウェアの完成です。


ちなみにこれが私のライタの最終形態。無駄にHDMIコネクタ(¥900!)装備しています。
ぶっちゃけHDMIコネクタを購入するより安いDVI-HDMI変換アダプタを購入した方が安上がりです。HDMIコネクタのハンダ付けでは死にそうになりました(ピッチが狭い)。

できあがったライタとG2400Wをケーブルで接続します。HDMI端子のEEPROMにアクセスする場合はDVI-HDMI変換アダプタなどを利用してください。
次にG2400Wの電源をOFFにし、コンセントを抜きます。コンセントを抜かないと動作が不安定になります。
ライタをPCのパラレルポートへ接続しUSBケーブルを接続し、PCを起動します。
あとはPonyProgを使用し「Read Device」ボタンを押せばG2400W本体のEEPROMに 書き込まれているEDID情報が表示されるはずです。
書き換える場合は「Write Device」ボタンです。

※ただし、書き換えたりすれば…ていうかライタを接続した時点でBenQの保証は受けられなくなります。

[TOPへ]


■G2400W本体から吸い出したEDID情報を解析してみる
=================G2400W DVI端子のEDID情報
Raw EDID base
  00: 00 FF FF FF FF FF FF 00  09 D1 0A 78 45 54 00 00 
  10: 2E 11 01 03 80 34 20 78  2E C5 C4 A3 57 4A 9C 23 
  20: 12 4F 52 A5 6B 80 71 00  81 00 95 00 81 80 B3 00 
  30: A9 40 D1 00 01 01 28 3C  80 A0 70 B0 23 40 30 20 
  40: 36 00 07 44 21 00 00 1A  00 00 00 FF 00 4D 42 xx 
  50: xx xx xx xx xx 53 4C 30  0A 20 00 00 00 FD 00 32 
  60: 55 1F 5E 11 00 0A 20 20  20 20 20 20 00 00 00 FC 
  70: 00 42 65 6E 51 20 47 32  34 30 30 57 0A 20 00 CC
(「xx」となっている部分はシリアルナンバーなので消しています)

こちらはDVI端子のEDID情報です。
合計 128 byteしかありません。
ではHDMI端子のEDID情報はどうでしょうか?

=================G2400W HDMI端子のEDID情報
Raw EDID base
  00: 00 FF FF FF FF FF FF 00  09 D1 0A 78 45 54 00 00
  10: 2E 11 01 03 80 34 20 78  2E C5 C4 A3 57 4A 9C 23
  20: 12 4F 52 A5 6B 80 71 00  81 00 95 00 81 80 B3 00
  30: A9 40 D1 00 01 01 28 3C  80 A0 70 B0 23 40 30 20
  40: 36 00 07 44 21 00 00 1A  00 00 00 FF 00 4D 42 xx
  50: xx xx xx xx xx 53 4C 30  0A 20 00 00 00 FD 00 32
  60: 55 1F 5E 11 00 0A 20 20  20 20 20 20 00 00 00 FC
  70: 00 42 65 6E 51 20 47 32  34 30 30 57 0A 20 01 CB

  80: 02 03 17 B1 47 04 90 03  01 85 07 00 67 03 0C 00
  90: 10 00 00 83 00 00 00 01  1D 00 72 51 D0 1E 20 6E
  A0: 28 55 00 C4 8E 21 00 00  1F 01 1D 80 18 71 1C 16
  B0: 20 58 2C 25 00 C4 8E 21  00 00 9E 8C 0A D0 8A 20
  C0: E0 2D 10 10 3E 96 00 C4  8E 21 00 00 19 02 3A 80
  D0: 18 71 38 2D 40 58 2C 45  00 C4 8E 21 00 00 06 D6
  E0: 09 80 A0 20 E0 2D 10 08  60 22 00 12 8E 21 08 08
  F0: 18 00 00 00 00 00 00 00  00 00 00 00 00 00 00 A8 
(「xx」となっている部分はシリアルナンバーなので消しています)

HDMI端子のEDID情報は 合計 256 byteあります。
この後半の 128 byteのことを「Extension Block」と呼び、主にレコなどの家電AV機器との接続時に必要になってくるデータです。
G2400WのDVI端子はPCとの接続だけを想定しているようなのでExtension Blockが書き込まれていないんだと思います。 故に、HDMI-DVI変換でレコなどをG2400WのDVI端子に接続しても映る確率は低いと思います。

次は前半の128byte分を比較してみます。
ほとんど同じで、ラストの2byteだけが違うのが判ります。
では赤文字部分に注目。
DVI端子では「00」ですがHDMI端子では「01」となっています。
これはExtension Blockの有無を示しており、「01」だとレコなどは「あ、Extension Blockがあるんだな」と判断し、後半128byte分も読み込みに行きます。

青文字部分はチェックサムになっており、EDID情報に間違いがないかどうかチェックするためのデータになっています。
詳しい説明は省きますが127byte中のどこかを弄ればこのチェックサム値も再計算しないといけないので、安易にEDID情報を弄ることはできません。


■EDID Extension Block情報を解析してみる
知識不足と英語力不足orzでまだ完全に把握したわけではありませんが一部重要な箇所を紹介しておきます。

      +0 +1 +2 +3 +4 +5 +6 +7  +8 +9 +A +B +C +D +E +F
  80: 02 03 17 B1 47 04 90 03  01 85 07 00 67 03 0C 00
まずはこの0x83の「B1」について。
16進数の「B1」を2進数に直すと「10110001」となります。
7bit 6bit 5bit 4bit 3bit 2bit 1bit 0bit
Underscan BasicAudio YCbCr4:4:4 YCbCr4:2:2 ??????? ??????? ??????? ???????
1 0 1 1 0 0 0 1
(サポートしている=1、していない=0)
こんな感じの意味になっています。0〜3bitの「????」となっている部分は何なのかワカリマセン。
これを見るとG2400WはアンダースキャンとYCbCr4:4:4とYCbCr4:2:2に対応しているということが判ります。


      +0 +1 +2 +3 +4 +5 +6 +7  +8 +9 +A +B +C +D +E +F
  80: 02 03 17 B1 47 04 90 03  01 85 07 00 67 03 0C 00
次はこの部分。ここはG2400Wが対応している解像度の種類が示されています。
Wikipediaの
Extended display identification dataに次の ように書かれています。
bit 7: 1 to designate that this should be considered a "native" resolution, 0 for non-native
bit 6..0: index value to a table of standard resolutions/timings from CEA/EIA-861B:
          1     640x480p @ 59.94/60Hz 4:3
          2     720x480p @ 59.94/60Hz 4:3
          3     720x480p @ 59.94/60Hz 16:9
          4    1280x720p @ 59.94/60Hz 16:9
          5   1920x1080i @ 59.94/60Hz 16:9
          6     720x480i @ 59.94/60Hz 4:3
          7     720x480i @ 59.94/60Hz 16:9
          8     720x240p @ 59.94/60Hz 4:3
          9     720x240p @ 59.94/60Hz 16:9
         10    2880x480i @ 59.94/60Hz 4:3
         11    2880x480i @ 59.94/60Hz 16:9
         12    2880x240p @ 59.94/60Hz 4:3
         13    2880x240p @ 59.94/60Hz 16:9
         14    1440x480p @ 59.94/60Hz 4:3
         15    1440x480p @ 59.94/60Hz 16:9
         16   1920x1080p @ 59.94/60Hz 16:9
         17     720x576p @ 50Hz 4:3
         18     720x576p @ 50Hz 16:9
         19    1280x720p @ 50Hz 16:9
         20   1920x1080i @ 50Hz 16:9
         21     720x576i @ 50Hz 4:3
         22     720x576i @ 50Hz 16:9
         23     720x288p @ 50Hz 4:3
         24     720x288p @ 50Hz 16:9
         25    2880x576i @ 50Hz 4:3
         26    2880x576i @ 50Hz 16:9
         27    2880x288p @ 50Hz 4:3
         28    2880x288p @ 50Hz 16:9
         29    1440x576p @ 50Hz 4:3
         30    1440x576p @ 50Hz 16:9
         31   1920x1080p @ 50Hz 16:9
         32   1920x1080p @ 23.97/24Hz 16:9
         33   1920x1080p @ 25Hz 16:9
         34   1920x1080p @ 29.97/30Hz 16:9
         0, 35 - 127   Reserved
1・3・4・7は16進数に直しても数字そのままなので分かりますが、「90」「85」に割り当てられた解像度は載っていません。 実はこれはその解像度が「Native」指定されている為です。(「Native」指定される意味が何なのかはワカリマセン)

例えば16番は「1920x1080p @ 59.94/60Hz 16:9」という解像度が割り当てられていますが、これをNative指定してみます。
10進数の「16」を16進数にすると「10」になります。
16進数の「10」を2進数にすると「00010000」になります。
7bit 6bit 5bit 4bit 3bit 2bit 1bit 0bit
0 0 0 1 0 0 0 0
このようになります。
で、Native指定する際は7bit目を「1」にするよう決められているので
7bit 6bit 5bit 4bit 3bit 2bit 1bit 0bit
1 0 0 1 0 0 0 0
というふうになります。
すると2進数の「10010000」を16進数にすると「90」になります。
0x86の「90」は「16 1920x1080p @ 59.94/60Hz 16:9」をNative指定した結果です。
同じように考えると0x89の「85」は「5 1920x1080i @ 59.94/60Hz 16:9」をNative指定した結果ということがわかります。

ということはG2400Wは1080iに対応しているということになります。
BenQさんは「対応していない」って言ってるのにね…。


※2008/04/06追記
intel G33オンボードDVI&HDMI端子との接続時にはMonitor Asset Managerを使用してもExtension Blockが「Reserved」となりデータが「00」で埋め尽くされていましたが、 別途ビデオカードを挿してそちらからDVI-HDMI接続すればExtension BlockのデータがMonitor Asset Managerで読めました。なんでG33オンボだと駄目だったんだろう…

Monitor
  Windows description......... BenQ G2400W (Digital)
  Manufacturer description.... BenQ G2400W
  Manufacturer................ BNQ
  -----------------------------
  Plug and Play ID............ BNQ780A
  Serial number............... MBxxxxxxSL0
  EDID data source............ I2C bus (real-time)
  -----------------------------
  Manufacture date............ 2007, ISO week 46
  EDID revision............... 1.3
  Display type and signal..... Digital
  Sync input support.......... n/a
  Screen size................. 520 x 320 mm (~25")
  Power management............ Active off/sleep

Color characteristics
  Display gamma............... 2.20
  Red chromaticity............ Rx 0.640 - Ry 0.340
  Green chromaticity.......... Gx 0.290 - Gy 0.610
  Blue chromaticity........... Bx 0.140 - By 0.070
  White point (default)....... Wx 0.310 - Wy 0.320

Timing characteristics
  VESA GTF support............ Not supported
  Horizontal scan range....... 31-94kHz
  Vertical scan range......... 50-85Hz
  Video bandwidth............. 170MHz
  Extension blocks............ 1
  Timing recommendation #1.... 1920x1200 at 60Hz
      Modeline................ "1920x1200" 154.000 1920 1968 2000 2080 1200 1203 1209 1235 +hsync -vsync
  Timing recommendation #2.... 1280x720 at 60Hz
      Modeline................ "1280x720" 74.250 1280 1390 1430 1650 720 725 730 750 +hsync +vsync
  Timing recommendation #3.... 1920x540 at 60Hz
      Modeline................ "1920x540" 74.250 1920 2008 2052 2200 540 542 547 562 +hsync +vsync
  Timing recommendation #4.... 1920x1080 at 30Hz
      Modeline................ "1920x1080" 74.250 1920 2008 2052 2200 1080 1084 1094 1124 interlace +hsync +vsync
  Timing recommendation #5.... 720x480 at 60Hz
      Modeline................ "720x480" 27.000 720 736 798 858 480 489 495 525 -hsync -vsync
  Timing recommendation #6.... 1920x1080 at 60Hz
      Modeline................ "1920x1080" 148.500 1920 2008 2052 2200 1080 1084 1089 1125 +hsync +vsync
  Timing recommendation #7.... 640x480 at 60Hz
      Modeline................ "640x480" 25.180 640 648 744 800 480 482 484 525 -hsync -vsync

Standard timings supported
   640 x  480 at  60Hz - BNQ
   640 x  480 at  60Hz - IBM VGA
   640 x  480 at  75Hz - VESA
   720 x  400 at  70Hz - IBM VGA
   720 x  480 at  60Hz - BNQ
   800 x  600 at  60Hz - VESA
   800 x  600 at  75Hz - VESA
   832 x  624 at  75Hz - Mac II
  1024 x  768 at  60Hz - VESA
  1024 x  768 at  75Hz - VESA
  1152 x  870 at  75Hz - Mac II
  1152 x 1152 at  60Hz - VESA
  1280 x  720 at  60Hz - BNQ
  1280 x 1024 at  60Hz - VESA
  1280 x 1024 at  75Hz - VESA
  1280 x 1280 at  60Hz - VESA
  1440 x 1440 at  60Hz - VESA
  1600 x 1200 at  60Hz - VESA
  1680 x 1680 at  60Hz - VESA
  1920 x  540 at  60Hz - BNQ
  1920 x 1080 at  30Hz - BNQ
  1920 x 1080 at  60Hz - BNQ
  1920 x 1200 at  60Hz - BNQ
  1920 x 1920 at  60Hz - VESA

Raw EDID base
  00: 00 FF FF FF FF FF FF 00  09 D1 0A 78 45 54 00 00 
  10: 2E 11 01 03 80 34 20 78  2E C5 C4 A3 57 4A 9C 23 
  20: 12 4F 52 A5 6B 80 71 00  81 00 95 00 81 80 B3 00 
  30: A9 40 D1 00 01 01 28 3C  80 A0 70 B0 23 40 30 20 
  40: 36 00 07 44 21 00 00 1A  00 00 00 FF 00 4D 42 xx 
  50: xx xx xx xx xx 53 4C 30  0A 20 00 00 00 FD 00 32 
  60: 55 1F 5E 11 00 0A 20 20  20 20 20 20 00 00 00 FC 
  70: 00 42 65 6E 51 20 47 32  34 30 30 57 0A 20 01 CB 

Raw EDID extension (CEA-861)
  00: 02 03 17 B1 47 04 90 03  01 85 07 00 67 03 0C 00 
  10: 10 00 00 83 00 00 00 01  1D 00 72 51 D0 1E 20 6E 
  20: 28 55 00 C4 8E 21 00 00  1F 01 1D 80 18 71 1C 16 
  30: 20 58 2C 25 00 C4 8E 21  00 00 9E 8C 0A D0 8A 20 
  40: E0 2D 10 10 3E 96 00 C4  8E 21 00 00 19 02 3A 80 
  50: 18 71 38 2D 40 58 2C 45  00 C4 8E 21 00 00 06 D6 
  60: 09 80 A0 20 E0 2D 10 08  60 22 00 12 8E 21 08 08 
  70: 18 00 00 00 00 00 00 00  00 00 00 00 00 00 00 A8 

EIA/CEA-861 Information
  Revision number............. 3
  DTV underscan............... Supported
  Basic audio................. Not supported
  YCbCr 4:4:4................. Supported
  YCbCr 4:2:2................. Supported
  Native formats supported.... 1
  DTV formats supported....... 7

CE standard timings supported
  1280 x  720p at 59.94/60Hz (16:9) - HDTV
  1920 x 1080p at 59.94/60Hz (16:9) - HDTV (Native)
   720 x  480p at 59.94/60Hz (16:9) - EDTV
   640 x  480p at 59.94/60Hz  (4:3) - Default
  1920 x 1080i at 59.94/60Hz (16:9) - HDTV (Native)
   720 x  480i at 59.94/60Hz (16:9) - Doublescan
  Reserved

Display adapter
  Adapter description......... NVIDIA GeForce 7600 GS
  Adapter device ID........... 0x039210DE
  Display settings............ 1920x1200, 32bpp
これ見れば一目瞭然、ちゃんと1080iサポートしてます。

[TOPへ]


※各自の自己責任で行ってください。

■HDMI→DVI→HDMI時の緑画面問題の原因と解決方法
Extension Blockの解析でG2400WはYCbCr型式に対応していることが分かりました。

レコとG2400WとをHDMI接続したとき、レコは最初にG2400WからEDID情報を受け取ります。
そのEDID情報には「俺(G2400W)はYCbCr型式に対応しているよ〜」と書かれているので、レコは映像信号をYCbCr型式で出力します。
G2400Wは”YCbCr型式用の受け皿”を用意して映像信号を受け取り映像を映し出します。

と、ここで入力端子切替ボタンでHDMIからDVIへ切り替えます。

DVIにはPCが繋がっています。
PCは通常、YCbCr型式ではなくRGB型式の映像信号を出力しています。
本来であれば、ここでG2400Wは”YCbCr型式用の受け皿”から”RGB型式用の受け皿”へ交換しないといけないのですが、G2400W内部のプログラムのバグのせいで受け皿の交換作業をしないまま、 ”YCbCr型式用の受け皿”でRGB信号を受け取ってしまいます。
型式が違う受け皿なので上手に信号を受け取ることができません。

…ということが緑画面になってしまう原因です。
(電源のOFF/ONによって緑画面状態が治るのは、OFF/ONによって内部プログラムがリセットされ”RGB型式の受け皿”に戻るからだと思われます。)

じゃぁ、G2400Wに「俺はRGB型式にしか対応してないよ〜。YCbCr型式は駄目だよ〜」とレコに伝えるようにすればいいわけです。
そうすればG2400Wはずっと”RGB型式の受け皿”のままでいいので、受け皿交換プログラムのバグには引っかからなくなります。
レコ側もたいていはRGB型式での映像信号出力に対応している”ハズ”なので大丈夫な”ハズ”です。

では具体的にどうやるのかというと、G2400WのHDMI端子のEEPROMを一部書き換えるんです。
=================G2400W HDMI端子のEDID情報
Raw EDID base
  00: 00 FF FF FF FF FF FF 00  09 D1 0A 78 45 54 00 00
  10: 2E 11 01 03 80 34 20 78  2E C5 C4 A3 57 4A 9C 23
  20: 12 4F 52 A5 6B 80 71 00  81 00 95 00 81 80 B3 00
  30: A9 40 D1 00 01 01 28 3C  80 A0 70 B0 23 40 30 20
  40: 36 00 07 44 21 00 00 1A  00 00 00 FF 00 4D 42 xx
  50: xx xx xx xx xx 53 4C 30  0A 20 00 00 00 FD 00 32
  60: 55 1F 5E 11 00 0A 20 20  20 20 20 20 00 00 00 FC
  70: 00 42 65 6E 51 20 47 32  34 30 30 57 0A 20 01 CB

  80: 02 03 17 B1 47 04 90 03  01 85 07 00 67 03 0C 00
  90: 10 00 00 83 00 00 00 01  1D 00 72 51 D0 1E 20 6E
  A0: 28 55 00 C4 8E 21 00 00  1F 01 1D 80 18 71 1C 16
  B0: 20 58 2C 25 00 C4 8E 21  00 00 9E 8C 0A D0 8A 20
  C0: E0 2D 10 10 3E 96 00 C4  8E 21 00 00 19 02 3A 80
  D0: 18 71 38 2D 40 58 2C 45  00 C4 8E 21 00 00 06 D6
  E0: 09 80 A0 20 E0 2D 10 08  60 22 00 12 8E 21 08 08
  F0: 18 00 00 00 00 00 00 00  00 00 00 00 00 00 00 A8 
(「xx」となっている部分はシリアルナンバーなので消しています)
この赤文字部分です。
この0x83の16進数「B1」を2進数に直すと「10110001」となります。
これをYCbCr型式に対応していないようにすると「10000001」になります。
7bit 6bit 5bit 4bit 3bit 2bit 1bit 0bit
Underscan BasicAudio YCbCr4:4:4 YCbCr4:2:2 ??????? ??????? ??????? ???????
変更前 1 0 1 1 0 0 0 1
変更後 1 0 0 0 0 0 0 1
(サポートしている=1、していない=0)

2進数「10000001」を16進数にすると「81」になります。
0x83の「B1」を「81」へと変更するわけです。
      +0 +1 +2 +3 +4 +5 +6 +7  +8 +9 +A +B +C +D +E +F
  80: 02 03 17 B1 47 04 90 03  01 85 07 00 67 03 0C 00
               ↓
  80: 02 03 17 81 47 04 90 03  01 85 07 00 67 03 0C 00
ただし、チェックサムの値も変更する必要があるので、0xFFの「A8」を「D8」へ変更します。
      +0 +1 +2 +3 +4 +5 +6 +7  +8 +9 +A +B +C +D +E +F
  F0: 18 00 00 00 00 00 00 00  00 00 00 00 00 00 00 A8
                                                    ↓
  F0: 18 00 00 00 00 00 00 00  00 00 00 00 00 00 00 D8


これらの変更をしたデータファイルが
edidmod-bin001.zipの BENQ-ORIJINAL-HDMI-mod.bin です。
=================BENQ-ORIJINAL-HDMI-mod.bin ファイルのEDID情報
Raw EDID base
  00: 00 FF FF FF FF FF FF 00  09 D1 0A 78 45 54 00 00
  10: 2E 11 01 03 80 34 20 78  2E C5 C4 A3 57 4A 9C 23
  20: 12 4F 52 A5 6B 80 71 00  81 00 95 00 81 80 B3 00
  30: A9 40 D1 00 01 01 28 3C  80 A0 70 B0 23 40 30 20
  40: 36 00 07 44 21 00 00 1A  00 00 00 FF 00 4D 42 37
  50: 30 30 30 30 30 53 4C 30  0A 20 00 00 00 FD 00 32
  60: 55 1F 5E 11 00 0A 20 20  20 20 20 20 00 00 00 FC
  70: 00 42 65 6E 51 20 47 32  34 30 31 57 0A 20 01 DF

  80: 02 03 17 81 47 04 90 03  01 85 07 00 67 03 0C 00
  90: 10 00 00 83 00 00 00 01  1D 00 72 51 D0 1E 20 6E
  A0: 28 55 00 C4 8E 21 00 00  1F 01 1D 80 18 71 1C 16
  B0: 20 58 2C 25 00 C4 8E 21  00 00 9E 8C 0A D0 8A 20
  C0: E0 2D 10 10 3E 96 00 C4  8E 21 00 00 19 02 3A 80
  D0: 18 71 38 2D 40 58 2C 45  00 C4 8E 21 00 00 06 D6
  E0: 09 80 A0 20 E0 2D 10 08  60 22 00 12 8E 21 08 08
  F0: 18 00 00 00 00 00 00 00  00 00 00 00 00 00 00 D8
※シリアルナンバーを「MB700000SL0」へ変更しています。
※区別するためにモニター名を「BenQ G2401W」へ変更しています。

あとは■G2400W本体のEEPROMを読み書きする方法で製作したライタでG2400W本体のEEPROMを書き換えれば、緑画面問題は解決するハズです。
※これまでの実験結果などから「緑画面が解決する」と言っていますが、現実には何も小細工無しでG2400WとHDMI接続で見れるレコを所持していないので実際に確かめた訳ではありません。

また、RGB型式になったおかげで暗部の締まりが良くなり、発色も良くなりました。

白い矢印のところの境目を比べると一番よく分かると思います。
YCbCr型式では黒が灰色っぽく明るめになってしまっていた問題もついでに解決されます。これでsoftMCCSで「RGB video black level」をいじる必要は無くなりました。

[TOPへ]


※各自の自己責任で行ってください。

■CPU切替器(KVM)使用時のいわゆる”裏起動問題”の解決方法
モニタは1台でPCは複数台。
そんな人はKVMを利用しているかと思いますが、このKVMには”裏起動問題”と呼ばれる不具合が存在します。

−裏起動問題−
PC1で作業中に裏でPC2の電源を入れて起動するとPC2の解像度が1024x768になってしまう問題。

最近になって一部のKVM機では裏起動問題に対応した物が出始めていますが、過去にKVM購入済みの人は買い換えるしかなく、かといってDVI対応のKVMは結構値が張るのでそう安々と 買い換えることはできないと思います。
私もエレコムのKVM-DVP4を購入しましたがこの機種も裏起動問題を抱えています。
しかし、KVM-DVP4については改造によって問題を回避されている方がいます。
http://tomtia.plala.jp/PC/DVIchanger/
http://homepage1.nifty.com/hfd01577/mouse2005.html#1218

ただ、内部を弄る必要があり、もしも失敗してしまうと2万をドブに捨てることになり、さらに2万出して購入し直さなければならないのでいまいち気が進みません。
さらに、この機種オンリーな方法なので万人向けではありません。

なにか良い方法は無いかと探し求めているさなかでした。
■G2400WのHDMI接続時の相性問題に挑むで試行錯誤している中で裏起動問題解決の一つの方法が見つかりました。

「DVIケーブルにEDID情報を書き込んだEEPROMをくっつければいいじゃないか」


■現在使用中のモニタのEDID情報を取得し、ライタ用に変換する
現在使用中のモニタに搭載されているEEPROMに書き込まれているEDID情報を取得するには
Monitor Asset Manager を利用します。


Monitor Asset Managerを起動後、画面をスクロールさせて「Raw EDID base」が書かれているところを探し、図中の範囲を選択コピーし適当なテキストファイルへ保存します。

次にPonyProgで扱えるように先ほど保存したテキストファイルをバイナリデータへ変換します。
今回はCovBtT & CovTtB (Win)を利用した変換方法を説明します。
CovBtT & CovTtB (Win)をダウンロード後、解凍してできる ConvTtB15.exe を実行します。
変換元テキストファイルには先ほど保存したテキストファイルを指定し変換します。


バイナリエディタで開くとこんな感じになっています。
できあがったファイル ????.dat の拡張子を ????.bin へ変えます。(別にdatのままでもPonyProgで使用可能ですが一応ね。)

以上でEEPROMに書き込むバイナリファイルができあがりました。


■DVIケーブルにEEPROMをくっつける
■G2400W本体のEEPROMを読み書きする方法で製作したライタがあるならば改造ケーブル完成後にライタに接続すれば内蔵したEEPROMに読み書きできます。
逆に、まだライタが■EEPROMライタを作るで作ったときのままの場合は先にEEPROMにデータを書き込んでおきます。
今回は安物のシングルリンクケーブルを使用します。
良く切れるカッターでグルッと一周筋目を入れます。中のメッシュまで切らないように力の加減に注意。
横に慎重に筋目を入れ被覆を剥いていきます。
剥けました。
メッシュを切らずに中から目的の信号線を引き出せるのならそれに越したことはありませんが、無理だったのでメッシュを中央部でカットし両側へ捲り上げていきます。
メッシュを捲り上げたら今度は信号線全体を覆っているアルミホイルみたいな薄い膜を破ります。たぶん取り除いて大丈夫。
薄い膜を取り除いたら中にはシールドされていない単線5本があると思うのでそれを引っ張り出し中央部でカットします。切断面にハンダ付けをすれば自然と被覆が縮み、心線が顔を出すと思います。
テスターを用意し、5本の各ラインが何の信号線なのか調べます。DVIケーブルの製造メーカーにより色は違うかもしれないので絶対に調べてください
今回使用する部品です。積層セラミックコンデンサ(通称:パスコン)0.1μF、固定抵抗4.7kΩ、I2CシリアルEEPROM、各1個ずつ。今回使用するEEPROMはROHM BR24L02F-W SOP8です。DIP8だと大きすぎるのでSOP8にしました。
※PCしか接続しない場合はワンランク容量が少ない 24(L)(C)01系でも大丈夫です。24(L)(C)01系ならばオクなどで容易に入手できます。
手持ちのラインの心線を取り出し、さらに束なっている心線から一本だけ取り出しEEPROMの2と7番の足へ巻き付けハンダ付けします。
片方の足に1〜4番、もう片方の足に8番が接するようパスコンの足を曲げてハンダ付けします。EEPROMの向き・足番号に注意して作業してください。もしかしたらパスコンの足はもっと別の形に曲げた方が最後にケースに入れる際に邪魔にならないかもしれません。各自で試行錯誤してください。
先ほど調べた信号線の中でPC側になる「HOT」のラインに固定抵抗4.7kΩをハンダ付けします。
ショート防止のために熱収縮チューブで覆います。
この安直な図で理解できるでしょうか。モニタ側になる「HOT・SCL・SDA」のラインは繋ぐ必要がないのでショート防止のために熱収縮チューブで覆います。
こんな感じになりました。ブッサイクですね、どうせ見えないんだからコレでいいんですッ。ついでにメッシュ部分も5mmほど残して綺麗にカットし整えておきます。
周りとショートしないように回路全体を何かで覆います。私はちょっと大きめの熱収縮チューブで覆いました。
補強カバーにはイイ感じのものがあったので流用します。単4電池を単3電池として使うアダプタケースです。
+端子側の部分をカットし、アルミテープを敷きます。メッシュ同士が導通するならばどんな方法でもいいです。
DVIケーブル改造部分をアダプタケースに納め、念のためケーブルタイで固定し、隙間をホットボンドで埋めてグラつかないようにして完成です。

※この改造ケーブルには接続方向があるのでPCにはPC側のコネクタで接続してください
ちなみにDVIコネクタ部を分解して内蔵しようとは考えない方がいいです。構造上分解が困難だったり、改造後の保護カバー方法などが問題になってきます。
画像は改造ケーブル第一号の姿です。

ここまで説明しておいて今更ですが、この改造ケーブルで接続しているあいだはHDCPが必要な映像を見ることができません
またIO DATAの「Display Manager」、EnTech Taiwanの「softMCCS」などのDDC/CIを利用するアプリも使用不可能になります。


[TOPへ] inserted by FC2 system